DOXの契約内に、プロジェクトと呼ばれる領域を任意の数だけ設定できます。プロジェクトごとに使用可能なディスク容量を最大10TBまで割り当てることができ、登録されたメンバーだけがアクセスできます。また、任意のユーザにプロジェクトのメンバー登録などの権限を委譲できるため、管理者の負荷を軽減することが可能です。
フォルダ単位またはプロジェクト単位で、ファイルの保存期間を一日単位で一年まで設定できます。
アップロードされたすべてのデータをサーバ側で自動的に暗号化して保存。お客様の大切なデータを安全に保護します。
特定のファイルをランダムに生成されるアドレスで一時的に公開する機能です。あらかじめ設定した期間やダウンロード回数を超えると自動的に公開停止となります。ファイルのアップロードと同時にワンタイムURLを発行する設定も可能です。一時的にメンバー以外にファイルを配布したい場合に便利な機能です。
DOX上からメールソフトを使用せずにメールの送信が可能です。添付ファイル付きのメールを送信すると、自動的に添付ファイルがDOXにアップロードされます。先方へは添付ファイルがワンタイムURLに置き換わったメールが送信されます(最大2GBまで添付可能)。
ワンタイムURLに有効期限、開封回数制限、受信時の認証が設定可能です。有効期限が切れた添付ファイルは自動的に削除されます。受信時認証は下記からお選びいただけます。
DOXのアカウントを持たないゲストユーザが、一度だけファイルをDOX上にアップロードできる機能です。正規ユーザがDOX上のメール送信機能を利用すると、そのメールを受信したゲストユーザは、通知されたワンタイムURLに対してのみ、ファイルをアップロードすることができます。これにより、安全に双方向でのファイル交換が可能になります。
フォルダごとに、ユーザ単位またはグループ単位でアクセス権の設定が可能です。アクセス権のないユーザに対しては、フォルダの存在自体が知らされません。また、IPアドレスによるサイト単位でのアクセスコントロールも可能です。
ユーザの操作履歴を管理画面より参照することができます。
CSVファイルでは過去90日間分のアクセスログを参照可能です。
ファイル名に含まれる文字や最終更新日による検索ができます。特定のファイル拡張子を持つファイルのうち最新の10個を検索する時などに便利な機能です。
ファイルをアップロードする時点で自動的にウイルスチェックを行います。ウイルスを含むファイルはエラーとなり、アップロードできません。
ファイルがアップロードされた時に指定したメールアドレスへ更新通知を発信することが可能です。
ファイルの更新履歴を管理し、過去にさかのぼって特定日時のデータを取り出すことが可能です。
管理画面でアカウントの一括登録や検索、ユーザグループの設定、ユーザグループを通したメンバーへの各種権限一括設定などが可能。管理者の手間を大幅に軽減します。
お客様が保存したデータを地理的に離れたデータセンターにバックアップします。大規模災害が発生した場合でもDOXの機能を継続してご利用いただけます。
「IIJセキュアMXサービス」からのメール送信の際に、DOXに添付ファイルを自動アップロードします。万が一、誤送信した場合でも、ダウンロード用パスワードの設定やワンタイムURLを無効化することで、情報漏えいなどのリスクを削減できます。
DOXクライアント for iOSは、DOX(IIJドキュメントエクスチェンジサービス)用のクライアントアプリケーションです。WebDAVクライアントとして機能し、DOX上に保管されたファイルを閲覧したり、アップロードしたりすることが可能です。
DOXクライアント for iOSを利用するには、「DOXクライアント for iOS使用許諾規約」に同意していただく必要があります。