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今回は、2009年10月から12月に発生したインシデントに関する報告とともに、10月以降に再発しているGumblarに関する事件、暗号化通信に広く利用されているSSLおよびTLSのプロトコルの脆弱性の解説、P2Pファイル共有ネットワークとその調査技術について取り上げます。
今回は、2009年第40週~第52週を加えた2009年一年間での迷惑メールの割合の推移とともに、同期間での送信元地域の分析結果を示します。また、迷惑メールの主要な送信元地域での送信傾向を推測し、地域特性に合わせた対策の必要性を解説するとともに、送信ドメイン認証技術DKIMの関連技術を解説します。
インターネット上での到達性は、コントロールプレーンやデータプレーンでの計測によって確認できます。ただし、この2つの計測結果には、efault経路の利用などによる差異が存在しています。ここでは、コントロールプレーンとデータプレーンの計測結果で差異が生じる理由ととともに、より正確な到達性の計測方法としてdual probingによる方法を説明します。
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