ページの先頭です
今回は、2010年4月から6月に発生したインシデントに関する報告とともに、暗号アルゴリズムの2010年問題の動向、DDoS攻撃によるbackscatterの観測、脆弱性情報の流通に関する動向を取り上げます。
今回は、2010年第13~25週での迷惑メールの推移を報告します。迷惑メールの送信元地域として中国が1位でした。また、ドイツやイギリスといった欧州各国が送信元としての割合を増しています。
これまで年率30%程度で比較的安定して伸びてきたインターネットのトラフィック量が2010年1月初めに20%近く急減しました。その原因は、改正著作権法、いわゆるダウンロード違法化にあると言われています。ここでは、2010年5月24日から一週間のトラフィック量やポート使用量を用い、2009年のデータと比較することで、トラフィック量が減少した原因を探っていきます。
ページの終わりです