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今号では、2012年4月から6月までの3ヵ月間を対象として、セキュリティインシデントや迷惑メールなどの観測情報をまとめ、IIJが取り扱ったインシデントと対応について紹介しています。また、ブロードバンドトラフィックの解析結果について解説しています。
今回はAnonymousによる日本を対象としたOperationの状況を紹介すると共に、マルウェアFlameと、ZeuSとその亜種について解説を行います。
今回は、2012年第14週~第26週での迷惑メールの推移を報告します。迷惑メールの割合は、前回のレポートから2.5%の微減となっていますが、フィッシングによるネットバンキングの被害は増加しています。こうした犯罪を防ぐため、送信ドメイン認証技術が認証する識別子について整理し解説します。
この1年間のブロードバンドトラフィックには大きな変化はなく、安定傾向にあります。今年、10月1日から施行される改正著作権法により、ブロードバンドトラフィックにどのような変化が出るのか注目されます。
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