2021年12月1日:機関投資家様向け法人向けインターネット接続サービス勉強会
- 説明会当日の資料は、こちら をご参照ください。
説明会要約
本勉強会では、IIJのコアサービスである法人向けインターネット接続サービスそしてそれを支えるインターネットバックボーンの仕組み等をご紹介いたしました。
- 登壇者:
- 執行役員 ネットワーク本部長 城之内 肇
主な質疑応答
- 【質問】インターネットバックボーンを継続拡張している一方で、関連コストが安定的に推移しています。コストをコントロールできている理由及び今後のコスト見通しについて教えてください。
- 【回答】技技術革新によるネットワーク機器の性能向上もあり、設備投資は大きく増加せず償却費も安定的に推移しています。また、独立系大手インターネット接続事業者(ISP)として、インターネット回線の調達時に複数キャリアと交渉ができることも強みとなっています。今後も、このような状況が大きく変わるとは想定しておらず、引き続き独立系大手ISPとして、インターネットバックボーンを拡張する一方でコストをコントロールできると想定しております。
- 【質問】スライド16頁にあります4タイプの法人インターネット接続サービスの顧客カテゴリーですが、契約帯域等に違いはあるのでしょうか。
- 【回答】カテゴリー2はお客様毎に違いがありますが、カテゴリー1の「企業のインターネットゲートウェイ利用」の場合は、1Gbpsでのご利用が中心です。カテゴリー3のISPやケーブルテレビ事業者やカテゴリー4のゲーム/動画コンテンツ/CDN事業者などは、トランジット提供ということもあり100Gbps等の超広帯域をご利用頂いております。