インターネット、アプリ、スマホ。
これって全部同じもの?
それぞれちがうものだよ!
インターネットはたくさんのコンピュータをつないで情報を運ぶ通り道。
スマホは、そのインターネットとつながったり、アプリを動かしたりするための道具。パソコンのような機能を持った、小さなコンピュータなんだ。だから「スマホという道具を使って調べた」「インターネットを通して調べた」、どちらの言い方でも正解だったんだね。
そして、スマホを使って自分がしたいことをするためのプログラムがアプリ。ゲームならゲームのアプリ、写真をとるならカメラのアプリを使うよ。アプリは最初からスマホに入っているものもあれば、ダウンロード(インターネットから自分のスマホにアプリを持ってくること)でゲットする場合もあるよ。
保護者の方へ
スマホやパソコンは、インターネットにつなぐことができる機械であり、インターネットそのものというわけではありません。インターネットは世界中のコンピュータ同士をつないで情報の交換ができるようにした仕組みのことです
スマホは、小さなコンピュータです。パソコンと同じWebサイトを見たり、インターネットに接続したりすることができます。ポケットに入るサイズなので、どこにいても使うことができるのが魅力です。
このスマホを使って、何かをするために使用するプログラムがアプリです。メールやカメラなどのアプリは、初めからスマホに入っていることが多いですが、LINE(ライン)やYouTube(ユーチューブ)、はやりのゲーム、またマンガを読むためのアプリなどは、インターネットを使って自分のスマホにアプリを入れるダウンロードという作業と、その後にアプリを使えるようにするインストールという作業が必要になる場合がほとんどです(実際にはアプリをダウンロードすると、そのまま自動でインストールされることが多いです)。言ってみれば、任意でスマホに機能を追加することができるのです。
アプリのダウンロードは多くの場合、App Store(アップストア/iPhoneのプラットフォーム)や、Google Play(グーグルプレイ/Androidのプラットフォーム)から行えます。
アプリにはさまざまなものがあります。無料のものも、有料のものもあります。また、年齢制限が設定されている場合もあります。ダウンロードする際には、子どもに任せきりにせず、ご自分でもそのアプリがどんなものか調べて、確認されることをお勧めします。