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Webサーバへのアクセス先を自動的に振り分け、可用性向上を実現
2015年3月16日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、独自ドメイン名の登録、維持管理に必要なDNS(Domain Name System)サーバの運用を代行する「IIJ DNSアウトソースサービス」の機能を拡張し、Webサーバの稼働状況に応じてアクセス先を自動的に振り分け、Webサイトの安定稼動を実現する「サイトフェイルオーバーオプション」を本日より提供開始します。
DNSとは、ドメイン名とIPアドレスを紐付けるための仕組みで、IIJ DNSアウトソースサービスは、お客様が独自ドメイン名を利用する際に必要となるDNSサーバを、IIJがお客様に代わって運用、管理するサービスです。本オプションをご利用いただくことで、DNSサーバの運用と合わせて、Webサイトの可用性向上を一括で実現します。
本オプションの主な特徴は以下のとおりです。
本オプションでは、お客様のWebサーバを常時監視し、メインサーバがダウンした場合に、メール/電話で通知するとともに、アクセス先をあらかじめ設定された予備サーバへ自動的に振り分けます。障害や突発的なアクセス集中によるサーバダウン時でも、Webサイトの可用性を高めることが可能です。
DNSの機能を利用するため、遠隔地にWebサーバを用意するだけで、お客様は自社でロードバランサなどといった専用設備をもつことなく、簡単にディザスタリカバリを実現できます。監視が可能なネットワーク上であれば、国内に限らず、国外に設置されたバックアップサイトでも対応が可能です。
さらに、IIJのクラウドサービス「IIJ GIOサービス」を利用してバックアップサイトを構築することで、安価に、またワンストップでの対策も可能になります。
監視対象のWebサーバのIPアドレス登録やアクセス先振り分け設定、サイトの稼動状況、システムログなどの確認は、すべて専用のWeb画面上から行えます。DNSレコードの登録、更新など、トップレベルドメイン(TLD)を含めて一括で管理が可能なため、運用負荷を抑えることが可能です。
また、本オプションのリリースにあわせて、2015年3月16日(月)~6月30日(火)まで、「落ちないWebサイト応援キャンペーン」を実施いたします。
実施期間 | 2015年3月16日(月)~6月30日(火) |
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対象 | IIJ DNSアウトソースサービス サイトフェイルオーバーオプションと、IIJ GIO(ジオ)サービスのうちキャンペーン対象となるサービス・品目を、新規で同時にお申込みいただいたお客様 |
内容 | 対象サービスすべての初期費用無料および月額費用最大2か月無料 |
IIJでは今後も安定したWebサイトの運用に向けて最適なサービスを提供してまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
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