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6社のフィルタリングエンジン採用により判定精度を向上し、高度化する脅威メールの攻撃を防御
2017年4月3日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、企業のメールシステムに必要なセキュリティ機能をクラウド型で提供する「IIJセキュアMXサービス(以下、セキュアMX)」において、フィルタリング機能の強化を目的として脅威メールを検知する判定エンジンを6製品に拡張し、本日より提供開始いたします。
特定の企業や組織を狙った標的型メール攻撃の増加にともないメールセキュリティ対策の強化が求められる中、迷惑メールやウイルスなどの脅威メールを検知・排除するフィルタリング機能の判定精度は重要なポイントです。IIJでは、セキュアMXの基本機能として提供する「迷惑メールフィルタ」および「アンチウイルス」で使用するフィルタリングエンジンを多重化し判定精度を向上させることで、高度化・巧妙化する脅威メールを高い検知率でブロックし、より強固なセキュリティ対策を実現します。
このたびの機能拡張は以下のとおりです。
迷惑メールやウイルスの特徴が登録されたパターンファイルを持つエンジンを複数組み合わせた多段フィルタリングにより、業務に不要なメールやリスクのあるメールをより精緻に検知・排除することが可能になります。この機能拡張により、従来はオプション機能(有償)として提供していた「アンチウイルスプラス」が基本機能として標準(無償)で提供されます。
迷惑メールやウイルスメール検知後のフィルタ処理として、従来の破棄・受信拒否・隔離・受信許可に加えてメール内容の整形が可能となります。件名への文字列の付与、任意のヘッダの追加や削除、添付ファイルの削除など、より柔軟な処理を行うことができます。また、フィルタの適用順や例外設定を細かく指定でき、インタフェースの改善と合わせて利便性が向上しました。
IIJは今後も、「安全をあたりまえに」をコンセプトとするセキュリティ事業ブランド「wizSafe(ウィズセーフ)」の下に、お客様が脅威を意識せず、インターネットを安全に利用できる社会の実現を目指してまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
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