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IIJクラウドナビゲーションデータベース クラウド通信の
ブレイクアウトを実現

  • IIJ SD-WANルータにブレイクアウト経路を配信
  • 輻輳を回避してクラウド利用を快適に
解決できる課題

IIJクラウドナビゲーションデータベースはこんな課題を解決したい方におすすめです

  1. Web会議の品質を
    改善したい

    Web会議が重い、遅れる。通常のWebアクセスにも影響が出ている。

  2. クラウド通信の
    負荷を軽減したい

    Web会議やクラウドストレージなどの利用が増え、ゲートウェイ環境で輻輳が発生している。

  3. 宛先情報の
    更新が面倒

    クラウドの宛先情報が予告なく変わるので、更新するのが大変。

サービス概要

クラウド通信のブレイクアウトを実現

IIJクラウドナビゲーションデータベースは、クラウド通信の拠点ブレイクアウトを実現するサービスです。SD-WANサービスの拠点に対して、 Microsoft 365、Google Workspace、Windows Updateなどの経路を配信。クラウド通信を拠点から直接ブレイクアウトすることで、ネットワーク輻輳を回避し、クラウド利用を快適にします。

IIJクラウドナビゲーションデータベースのイメージ図
強みとメリット

IIJクラウドナビゲーションデータベースの特長

  • 特長1 SD-WANの拠点ルータにクラウドサービスの経路を配信

    IIJのSD-WANサービス「IIJ Omnibusサービス」と「IIJマルチプロダクトコントローラサービス」の拠点ルータに対して、Microsoft 365、Google Workspace、Windows Updateなどの経路を配信。プロキシ・ファイアウォールなどの構築不要でブレイクアウト構成を実現できます。

  • 特長2 通信量が特に多いWeb会議もブレイクアウト

    Web会議の音声・映像通信はUDPを利用するため、プロキシによる制御ではブレイクアウトできません。本サービスではルーティングによる制御で、UDP通信のブレイクアウトを可能にしています。

  • 特長3 予告なく変わるクラウドサービスの宛先変更に自動で追従

    クラウドサービスの宛先情報が変更されると、本サービスの宛先リストも自動で更新されます。国内で特にニーズが高いクラウドサービスの宛先情報をテンプレート化しているため、ブレイクアウト構成の運用負荷を大幅に軽減できます。

  • 特長4 PACファイルの設定UIをご提供

    PACファイルの作成・編集が行えます。
    宛先テンプレートと連携し、自動的にクラウドサービスの宛先情報をPACファイルに反映可能。IIJクラウドプロキシサービスと連携してPACファイルの配布が行えます。

簡単に操作できるWeb管理コンソール

管理コンソールからブレイクアウト対象をON/OFF

テンプレートにない宛先は手動で追加

おすすめの構成を比較できる
気になることがあればお気軽に
メニュー・料金(税抜)

サービスメニュー

国内で特にニーズが高いクラウドサービスの宛先をテンプレート化してご提供。Web管理コンソールでは、ブレイクアウト対象の選択や、宛先リストの自由なカスタマイズが可能です。

基本機能

クラウドサービスの宛先リストを自動更新。振り分け先指定のテンプレートとしてご利用いただけます。

最新の宛先情報

Webコンソール

宛先テンプレート※複数選択可能

  • Microsoft 365テンプレート
  • Google Workspaceテンプレート
  • Windows Updateテンプレート
  • Zscalerテンプレート
  • Zoomテンプレート
  • Boxテンプレート
  • Webexテンプレート
  • Azure ExpressRouteテンプレート

経路配信機能

拠点ルータに対して、ブレイクアウト経路を配信。

インターネット経由での経路配信機能

サービスアダプタ数に応じた課金

PACファイル管理

PACファイルの作成、宛先テンプレートとの連携。
IIJクラウドプロキシサービスと連携することでPACファイルの配布が可能。

ご利用料金

品目 初期費用 月額費用 備考
基本機能 120,000円 38,000円
宛先テンプレート 0円 25,000円 テンプレート1つあたり
経路配信機能 2,000円 ルータ1台あたり
PACファイルAPI 20,000円
おすすめのメニューと
金額を知りたい!

IIJ Omnibusサービスとの連携イメージ

IIJ Omnibusサービスの拠点ルータに経路情報を配信します。

拠点間VPNもインターネット接続も
「ルータ1台/1回線」で実現
ブレイクアウト用のインターネット回線・ルータの用意は不要。拠点に設置したルータ1台で、拠点間VPNとインターネット接続を両方利用できます。
「拠点間VPNもインターネット接続も「ルータ1台/1回線」で実現」のイメージ図
IPv6 IPoE方式によって
フレッツ回線をよりよく活用
IPv6 IPoE方式を用いることでフレッツの輻輳問題を回避。低価格で高速・高品質な通信環境を実現します。
「IPv6 IPoE方式によってフレッツ回線をよりよく活用」のイメージ図

プロキシ設定があるとローカルブレイクアウトできない課題を解決

特定のクラウドサービスをプロキシから迂回し、ローカルブレイクアウトさせるためには、迂回対象の宛先をPACファイルで除外する必要があります。PACファイルAPIでは、特定クラウドサービスのPACファイルの除外設定を常に最新に保つことで、プロキシ設定があってもローカルブレイクアウトを実現し、管理者の運用負荷を大幅に削減できます。

「プロキシ設定があるとローカルブレイクアウトできない課題を解決」のイメージ図
導入実績

多くのお客様の課題解決に貢献しています

導入ガイド

お申し込みガイド

サポートもご用意

システム検討のモヤモヤを「共に考え解決」します

IIJ Sketch & Draw Workshop

お客様個別のお悩みにIIJのスペシャリストが“とことん”3日間寄り添います。IIJのサービス専任者とエンジニアがサポートし、お客様に最適な構成の青写真を描きます。お客様1社ごとにワークショップ形式で開催します。

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  • SaaS利用の拡大に伴い、ネットワークが遅延して困っている
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