「co-IZmo/I(コイズモアイ)」は、IIJが開発したモジュール型コンテナデータセンターです。コンテナの中にラックや空調を内蔵し、間接外気冷却方式による高い省エネ性能を発揮します。
間接外気空調方式により、大幅な空調電力の削減を可能にします(年間平均pPUE実績値:1.17) 。
空調などの必要な設備を国内の工場で製造。現場での工事を減らすことで、信頼性と品質の高いデータセンターを提供できます。
モジュール構造で、1ラック10kwで高密度にIT機器を実装することが可能な設計です。
日本初の商用の外気冷却方式モジュール型データセンターとして2011年に開設されました。IIJが長年のDC運用で培ったノウハウを結集して開発したITモジュール「IZmo」を活用しています。
IIJの優れた高品質・高効率なモジュール型データセンター技術を活用して環境配慮型国営データセンターを構築、同国の環境に適した施設運用と温室効果ガス排出削減効果の実証※を行いました。
海外のインフラ企業でco-IZmo/Iが採用されました。冬期の積雪・低気温といった過酷な利用環境下に合うようカスタマイズを施しています。
複数コンテナを現地で連結するオープンフロアスペース設計を採用しました。コンテナ内のスペースを広くとることで、クラウド基盤用の特殊なITラックを設置しました。
「DX edge」- “冷蔵庫大” のマイクロデータセンターで実現するサーバルームの新常識
(PDF:9ページ)
工場オフィスにおけるインフラリソースの新常識やユースケースなど、導入のヒントを掲載