圃場向け簡易監視カメラ
課題
近年、農作物の盗難被害が多発し相当な被害額になっています。盗難対策として、圃場(田畑、農園など)にネット、柵、センサーライト、警報機などを設置するような方法も効果的ですが、更なる対策として監視カメラが有効です。
しかし、圃場に監視カメラを設置するには、カメラ自体の導入に大きなコストが必要なほか、更には電源の確保やネットワークの配線に大きな労力やコストが掛かる、カメラの映像をどこに・どのように保存すべきかの検討が必要など、数多くのハードルがあり単純には進められないのが現実です。
解決方法
- Acty-G3+ を使用した簡易監視カメラの導入
- 本サービスによるカメラデバイスの遠隔操作
特長とメリット
- 機器自体が非常に安価であることに加え、毎月の運用費(通信費、クラウド利用料など)も低額なため、低コストで導入・運用が可能
- バッテリーを搭載しているため、電源がない場所への設置が可能(※)
- 撮影した映像はLTE回線経由でクラウドストレージに保存することで、PCやスマートフォンのWebブラウザーからいつでも・どこでも参照が可能
- 映像は静止画での記録だが、定期的な撮影のほかに、動体検知での撮影だけでなく、外付けのBluetoothセンサー(人感センサーなど)を使用した撮影が可能。必要な映像は残しつつ、通信量(通信料)を抑えることでコスト低減を実現
- 本サービスのデバイスコントロール機能は、モバイル回線経由で遠隔地のデバイスの操作を実施。隔地に設置してあるカメラのリアルタイム映像の参照や、設定変更、手動での撮影操作などが可能
※ 電源がない場所への設置は定期的な充電の作業が必要です。詳細はお問い合わせください。
システム構成