JoyWatcherSuite/JoyCloudConnect+IIJ IoTによる安心・安全なクラウド活用
課題
製造業などの工場や水処理施設・太陽光発電設備の現場では、JoyWatcherSuite(SCADA)がインストールされたPCとPLCを有線LANで接続し、各種設備の稼働状況などが監視できるシステムを導入しています。
このJoyWatcherSuiteが収集しているPLCなどのデータをクラウドへデータ転送できる「JoyCloudConnect」が発売されました。複数拠点へ展開しているシステムを、クラウドを活用して統合的に管理したいというニーズの高まりと共に、計装ベンダー向けに開発されたものです。
しかしながらシステムを手掛ける計装ベンダーとしては、クラウド上における可視化システムの構築や、Microsoft Azure・AWSなどのクラウドへのデータ転送方法、ネットワークの選定、セキュリティ面などの課題があります。
解決方法
- クラウド上のシステムを可視化する産業IoT セキュアリモートマネジメントの提供
- セキュアなネットワークで任意のクラウドサービスへデータ転送可能なIIJ IoTサービスと、東京ガス株式会社製「JoyCloudConnect」の連携
特長とメリット
- IIJが提供する産業IoT セキュアリモートマネジメントのデータ可視化機能は、80種類以上のパーツ素材(グラフ、表、ゲージなど)を備えており、様々なデータの可視化要件に幅広く対応可能
- IIJ IoTサービスとJoyCloudConnectの連携により、プログラムレスの簡単な設定で任意のクラウドサービスへデータ転送可能
- IIJモバイル閉域ネットワークの活用により、JoyWatcherSuiteとクラウド間ネットワークの安全な経路を確保可能
システム構成