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IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 フレキシブル
サーバリソース

特長

フレキシブル
サーバリソースの特長

IIJ GIO P2 Gen.2の「フレキシブルサーバリソース」は、 最小1vCPUの仮想リソース単位で契約し、自由なサイズの仮想マシンを作成できるVMwareベースのクラウドサービスです。

「フレキシブルサーバリソースの特長」のイメージ図

サービスメニュー

「サービスメニュー」のイメージ図
各メニューの料金はこちら
気になることがあればお気軽に
メニュー1

フレキシブルサーバ
リソース

仮想マシン作成の流れ

「仮想マシン作成の流れ」のイメージ図

コントロールパネル

仮想マシン

  • 仮想マシンの作成や設定変更ができます。仮想マシンのリソース追加もオンラインで行えます。
  • 仮想マシンの起動、シャットダウン、再起動、スナップショットの取得/復元(1世代)、コンソールの取得、メディアマウントができます。
コントロールパネル「仮想マシン」のイメージ図

アフィニティルール

  • 特定の仮想マシンを同一ESXiサーバで起動させる、または異なるESXiサーバで起動させる設定ができます。

サーバリソースプール

サーバリソースプールは、仮想マシンのCPU・メモリとして使用できるリソースプールです。最小構成から契約し、自由に割り当てが可能です。

「サーバリソースプール」のイメージ図
  • 1vCPU/4GBメモリ単位でリソースプールを契約します。リソースプールのサイズは変更できます。
  • 1つの仮想マシンあたり、最大16vCPU・192GBメモリまで設定できます。
  • VPCあたりサーバリソースプールを20個まで契約できます。
  • 1プールあたり512vCPU/2048GBメモリまで契約できます。

ブロックストレージプール

ブロックストレージプールは、仮想マシンのストレージとして割り当てるブロックストレージです。スペックの異なる2種類のブロックストレージから選べます。

「ブロックストレージプール」のイメージ図

ブロックストレージプール

  • 10GB単位で契約できます。
  • 1つのブロックストレージプールあたり32TBまで契約できます。
  • 1つの仮想ディスクあたりの最大容量は8TBです。
  • 1つの仮想マシンあたり複数の仮想ディスクをアタッチできます。
  • ストレージは暗号化されています。

2種類のブロックストレージ

  • 汎用利用の「ベーシック」とIOPS性能を高めた「スタンダード」から選択できます。
  • 「ベーシック」から切り出したストレージと「スタンダード」から切り出したストレージを、同一仮想マシンに割り当てることができます。
品目 契約単位 性能目安 想定用途
ベーシック 10GB 2 IOPS/GB 汎用サーバ用途
スタンダード 4 IOPS/GB IOPS性能が必要なサーバ用途
  • 例:スタンダード 100GB契約の場合、性能目安 400 IOPS

OSライブラリ

仮想マシンのOSは、OSライブラリからデプロイします。

「OSライブラリ」のイメージ図

OSライセンス

  • フレキシブルサーバリソースに展開する仮想マシンにインストールして利用できるOSを提供します。
  • 利用可能なバージョン
RHEL Red Hat Enterprise Linux 7.x
Red Hat Enterprise Linux 8.x
Red Hat Enterprise Linux 9.x
Windows Windows Server 2016 Standard
Windows Server 2019 Standard
Windows Server 2022 Standard
  • Red Hat Enterprise Linuxアップデートサーバもご提供します。

プライベートOSライブラリ

  • 仮想マシンの展開時に利用できるテンプレートやISOイメージのアップロード及びダウンロードが可能です。保存容量合計による従量課金です。
  • プライベートOSライブラリへの登録
    VPC内の仮想マシンをテンプレートとして保存
    OVAテンプレートをアップロード
    メディアファイル(ISO)をアップロード

  • サーバOSだけでなく、仮想アプライアンスイメージもアップロード可能です。

IIJは「CSP Host Program事業者」としての認定を受けているため、お客様が所有するMicrosoftソフトウェアのボリュームライセンスをお持ち込みいただけます。
詳細はMicrosoftライセンスの持ち込み(BYOL)をご確認ください。

バックアップ

「バックアップ」のイメージ図
  • 仮想マシン単位でバックアップを取得します(エージェントレスバックアップ)。
  • バックアップの取得、及びバックアップの管理には、サービス専用の通信経路を利用します。そのため、インターネットに接続性のない仮想マシンもバックアップ可能です。
  • 「バックアップ設定済みの仮想マシン数」及び「バックアップ保持容量」による従量課金です。
  • バックアップ仕様
バックアップ形式 VMイメージ(スナップショットベース)
バックアップ方式 増分バックアップ
バックアップ世代数 上限なし
スケジュール 日次、週次、月次
暗号化 可能

長期利用割引オプション

  • フレキシブルサーバリソースプールは、契約時に期間を定め、長期利用割引枠を付与できます。
  • 対象リソースは、サーバリソースプール、ブロックストレージプールです。
  • 選択可能な契約期間
オプション 契約期間 割引率
長期利用割引 1年 1年 約15%
長期利用割引 3年 3年 約28%

長期利用割引オプション利用時の課金イメージ

長期利用割引オプションを付与したフレキシブルサーバリソースは、「長期割ありリソース」から優先的に消費します。

割当済みリソースが
長期割契約リソース未満の
場合
長期割対象の利用枠から優先的に利用します。長期利用割引オプション対象分は、割り当ての有無にかかわらず固定課金です。
「割当済みリソースが長期割契約リソース未満の場合」のイメージ図
長期割契約リソース以上に
割当済みの場合
長期利用割引オプション契約分のリソースを超えた分は、通常料金が課金されます。
「長期割契約リソース以上に割当済みの場合」のイメージ図
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メニュー2

VPCリソース

VPC(Virtual Private Cloud)リソースは、フレキシブルサーバリソースで作成した仮想マシンを接続するためのプライベートネットワークを提供します。

「VPCリソース」のイメージ図

各種ネットワーク機能をご提供

  • 仮想マシンと連携できるDNS、DHCP、NTPサーバを標準提供します。
  • LBやFW機能をオプション提供します。
  • グローバルIPv4アドレスを標準で5個まで提供します。また、標準5個に加え、20個(合計25個)までオプションで提供できます。

ゲートウェイリソースとの接続

VPCルータ

VPCルータは、VPC内のセグメントを包括する境界ルータです。VPCリソースのご契約時に、無償で1つ提供されます。

「VPCルータ」のイメージ図

VPCルータ

  • 全セグメントと接続し、セグメント間ルーティング及びゲートウェイリソースへの通信を制御します。
  • VPCルータのアップリンクは10Gbpsベストエフォートです。

境界FW

  • VPC内部/外部間通信の境界FWとして、ステートフルFW機能をオプション提供します。
  • VPC内部/内部間通信はフィルタリングできません。
  • 通信ログの参照・ダウンロードができます。
  • 境界FW設定可能数
設定可能なルール 100ルール
作成可能なアドレスオブジェクト 40オブジェクト
作成可能なサービスオブジェクト 20オブジェクト

LB

高機能LBをマネージドサービスで提供します。

「LB」のイメージ図

LB

  • Pulse Secure Virtual Traffic ManagerによるLB機能を提供します。
  • 帯域は、100M/300M/500M/1Gbpsから選択できます。
  • ゲートウェイリソースからの通信だけでなく、VPC配下の仮想マシンからのバランシングもできます。

機能仕様

  • L7ロードバランサ機能を提供します。
対応プロトコル HTTP、SSL、SMTP、FTPなどの任意のTCP/UDPプロトコル
負荷分散方式 ラウンドロビン、重みつきラウンドロビン、最小接続、最速レスポンスなど
セッション維持 IPアドレス、SSLセッションID、Cookie挿入など
SSLオフロード お客様がお持ちのSSL/TSLサーバ証明書をインストール可能
Sorryサーバ設定 可能
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メニュー3

ゲートウェイリソース

VPCルータと接続するゲートウェイをご用意しています。

「ゲートウェイリソース」のイメージ図
  • IIJ GIO P2 Gen.2サイト外との通信に利用するゲートウェイを、VPCルータと連動させて提供します。
  • ゲートウェイリソースを利用することで、インターネットとの外部通信、IIJ統合運用管理サービス(UOM)による監視が実現します。

  • すべてのゲートウェイがVPCルータと接続するため、仮想マシンはルーティングをVPCルータに集約できます。

インターネットゲートウェイ(IGW)

NAPT機能を備えたインターネットゲートウェイを提供します。

「インターネットゲートウェイ(IGW)」のイメージ図

インターネット接続

  • インターネットゲートウェイ(IGW)の利用によって、外部インターネットと通信できます。
  • 最大10個のVPCと同時に接続し、共用のインターネットゲートウェイとしても利用できます。
  • インターネットゲートウェイは帯域による固定課金です(100M/300M/500M/1Gbpsベストエフォート)。トラフィック転送量による追加課金は発生しません。

NAPT

  • VPCリソースのプライベートネットワークから外部への通信にNAPTを設定できます。

モニタリング&オペレーションゲートウェイ(MOG)

監視サービスとの連携用ゲートウェイを提供します。

「モニタリング&オペレーションゲートウェイ(MOG)」のイメージ図

監視設備接続

  • モニタリング&オペレーションゲートウェイ(MOG)の利用によって、IIJ統合運用管理サービス(UOM)と連携できます。

  • 最大10個のVPCと同時に接続し、共用のゲートウェイとして利用できます。
  • MOGは無償で提供します。
  • 別途、IIJ統合運用管理サービス(UOM)のご契約が必要です。

  • IIJ統合運用管理サービス(UOM)の監視・運用設備からの監視対象アドレスに対するアクセスはMOGでNATして通信します。
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メニュー4

レプリケーション:DR

1ノードから簡単にレプリケーションが可能なマネージド型DR機能を提供します。

「レプリケーション:DR」のイメージ図

仮想マシンの同期

  • メインサイトからDRサイトへ仮想マシンのデータを同期するレプリケーション機能を提供します。
  • 同期対象の仮想マシンを指定するだけで、同期元の仮想マシンにエージェントをインストールしたり、変更を加えたりすることなくレプリケーションできます。

境界FWとLBの設定のインポート機能

  • DRサイトの境界FWやLBにメインサイトから設定をインポートし、手間なくDR環境を構築できます。
  • ポリシーやルールごとにインポートができるため、DR要件に応じて柔軟に対応できます。

コストの最適化

  • 特定の仮想サーバのみのレプリケーションも可能。必要最低限のコストでDR構成を実現できます。
  • 仮想マシンは停止状態にしていれば、サーバリソースプールやOSライセンス費用は発生しません。

ネットワーク切り替え

「ネットワーク切り替え」のイメージ図
  • プライベートルーティングを組み合わせて利用することで、DR切り替え時にメインサイトと同じIPアドレスでDRサイトのレプリケーションサーバに接続できます。
  • 経路切り替えはメインサイトのアクセス不可をトリガーに自動切り替えか、Webコントロールでの手動切り替えが可能です。
  • 仮想マシンを停止状態としていた場合の起動は自動ではありません。
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メニュー5

Microsoftライセンスの
持ち込み(BYOL)

IIJ GIO P2 Gen.2のフレキシブルサーバリソースでは、クラウドにお客様が所有するMicrosoftのソフトウェアのボリュームライセンスが持ち込めます(Bring Your Own License:BYOL)。IIJは「CSP Hoster Program 事業者」として認定されています。

利用条件

  • SPLAライセンスが適用されているOSイメージやソフトウェアなどに、SPLA以外のライセンスキーを適用することは禁止されています。
  • 2022年10月にMicrosoftからリリースされた「CSP Hoster Program」を適用して持ち込めます。
  • 仮想マシン上において、IIJから提供するMicrosoftライセンスとの混在はできません。
  • 申請は初回持ち込み時、数量変更時、対象製品変更時、お客様のライセンス契約の更新時には必ずお客様からの都度申請、Microsoftの承認が必須です。

  • Microsoftソフトウェアは、Microsoftの規約に従って使用してください。Microsoftのライセンス規約の遵守はお客様の責任です。
  • お使いのMicrosoftソフトウェアに関するライセンスや権限についてご質問がある場合は、Microsoftへお問い合わせください。

申請方法について

お客様ライセンス持ち込みの許諾を得るまでの流れは次の手順のとおりです。

「申請方法」のイメージ図

まずは下記必要情報を添えて、ms-byol@iij.ad.jp宛にご申告ください。
担当者より折り返しご連絡いたします。

  • お名前
  • 社名/団体名
  • 所属部門
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 持ち込みを行う対象のサービス契約番号(gisから始まる番号)
  • お客様のマスターID(SAから始まる番号)
  • ライセンスを導入する仮想マシンに対する、必要な数のライセンス有無
  • 持ち込み対象となる、お客様所有のMicrosoftライセンスプログラムの名称
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料金例(税抜)

構成・お見積もり例

公開Webシステム構成の例

「公開Webシステム構成の例」のイメージ図

仮想マシンスペック

仮想マシン(A)× 2台 仮想マシン(B)× 2台
OS CentOS CentOS
CPU 1vCPU 2vCPU
メモリ 2GB 10GB
ディスク 100GB 200GB
vswap 合計 24GB
バックアップ 合計 800GB

お見積もり構成

サービス 品目 単価 数量 月額費用
ゲートウェイリソース インターネットゲートウェイ
100Mbps
10,000円 1 10,000円
VPCリソース VPC 0円 1 0円
境界FW 24,000円 1 24,000円
LB 70,000円 1 70,000円
フレキシブルサーバリソース サーバリソースプール 5,000円 6 30,000円
ブロックストレージプール
ベーシック
200円 21 4,200円
ブロックストレージプール
スタンダード
400円 42 16,800円
バックアップ/VW 3,300円 4 13,200円
バックアップ/容量(10GB) 165円 80 13,200円
月額費用合計 181,400円
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