1. IIJホーム
  2. 法人のお客様
  3. サービスを探す
  4. IIJ Safous
  5. IIJ Safous WAAP

IIJ Safous IIJ Safous WAAP

サービス概要

ゼロトラストベースのWeb APIセキュリティサービス

Safous WAAPは、Web APIの脆弱性を狙った攻撃を防御する、ゼロトラストベースのWeb APIセキュリティサービスです。アプリケーション側の脆弱性リスクを排除することで、安全な環境を提供します。

IIJ Safous WAAPイメージ図
次世代のWebセキュリティ対策「WAAP」

WAAPとは「Web Application and API Protection」の略称で、2017年にGartnerがWAFの発展技術として提唱したコンセプトです。サイバー攻撃の手法が多様化し、手口がますます巧妙化する中で、WAFのWebアプリケーションの保護だけでなく、ボット対策・DDoS対策・APIの保護など、セキュリティ機能を更に強化し、Webアプリケーションを脅威から守ります。

気になることがあればお気軽に
強みとメリット

IIJ Safous WAAPの特長

  • 特長1 APIエンドポイントへの攻撃リスクをゼロに

    • ゼロトラストアーキテクチャを応用し、インターネット上からWeb APIを秘匿化することで直接的な攻撃を排除
    • 防御対象のWeb APIが秘匿化されることで攻撃リスクを大幅に低減。ボット攻撃に対しても有効
  • 特長2 ハイレベルな認証とアクセスコントロール

    • モバイルアプリケーションや、デバイスからのアクセスに対して強固な認証の仕組みを追加し、適切なアクセス制御を実現
    • 認可ポリシーはIPアドレスや国、時間の指定などの設定が可能
    • 通信を認可されたアプリ・デバイスのみに限定することで、アプリケーションとデータを保護
  • 特長3 DDoS攻撃をはじめとするWebアプリケーションへの脆弱性対策

    • DDoS対策機能はSafousグローバルPOP上でご提供。WAF機能はAuth Gateway上で稼働し、SQLiやXSSといった基本的なWebの脆弱性攻撃から防御
    • DDoS対策、WAF機能をマネージド型でご提供。運用にかかる手間やコストを大幅に低減
  • 特長4 認証モジュールの提供

    コネクタモジュールとしてアプリケーション・デバイス側に組み込むため、以下のモジュールをSDKとしてご提供。
    Android Native(Android Studio)、iOS Native(Xcode)

  • 特長5 他社と異なるアプローチ

    ゼロトラストアクセス技術を応用することで、アプリケーションのユーザのみがWeb APIを利用可能。防御対象のWeb APIにはインターネット上から到達できないため、第三者による攻撃リスクをゼロにし、ゼロデイ攻撃や脆弱性を狙った攻撃から完全に保護できます。

    Safous WAAP 一般的なWAAPベンダー
    インバウンドアクセス 受け付けない 受け付ける
    API
    エンドポイント
    発見不可能
    • インターネット上から到達できないため、第三者からの攻撃は不可能
    • 攻撃できないため、脆弱性リスクがない
    発見可能
    • 誰からでもアクセス可能
    • 攻撃自体を防ぐことは不可能
    その他
    • 認証・認可されたアクセスのみ可能
    • DDoS、WAF(ベーシック) 機能が含まれている
    • 高価なHWやソフトウェアが必要
    • セキュリティ運用が必要
気になることがあればお気軽に
ユースケース

IIJ Safous WAAPの活用例

Safous WAAPは特定の会員向けアプリケーションと、そのデータ保護に適しています。Web APIを利用するECサイトやオンラインバンキングなど、Webサービスのモバイルアプリを開発する事業者向けにサービスを提供します。

  1. モバイルアプリケーション

    モバイルアプリケーション
    金融系
    モバイルバンキング、保険、証券
    ヘルスケア
    ケアマネジメント
    エデュケーション
    E-ラーニング
  2. IoTアクセス

    IoTアクセス
    IoT
    トラフィックカウンター
    各種メーター(ガス、電気、水)など
  3. データ交換や提供

    データ交換や提供
    会員向けデータ交換・提供サービス
    金融データ、個人情報、分析データなど
気になることがあればお気軽に