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IIJはデータセンターにおける省エネルギー化を推進するため、年間を通じた外気冷却方式の空調システムを実現すべく、実証実験を行いました。
この動画は、商用レベルの規模で構築した実証実験設備(コンテナ型データセンターと外気空調装置)による実実験データをプロットしたものです。
1年間実施した実証実験期間中のデータの中から、ある24時間の温湿度の変化を抜き出しています。深夜~夜明け~日中~夕暮れの間に、外気温が大きく変化しますが、センサーと連動した空調機により、外気を用いながらもサーバの吸気温湿度が一定の範囲内に制御されている様子が確認できます。
本実証実験の詳細は、以下のレポートをご覧下さい。
■A Report on Proof-of-Concept Tests for our Next-Generation Modular Eco-Data Center
■実験設備の規模
標準ラック9ラック・サーバ約300台・消費電力最大90KVA(この実験時は約63KVA)
空調機 冷却能力 90KW
■実験日の外気状態
最高気温: 23.5℃ / 最低気温 12.3℃ / 平均気温 17.0℃
最高湿度: 92.7% / 最低湿度 43.5% / 平均湿度 71.8%
■24時間の消費電力
サーバ:1550.0kWh
空調機:68.0kWh
pPUE:1.044
サービス
2011/8/15
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