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IIJ.news vol.184 October 2024
「待ち人の足音遠き落ち葉かな」という与謝蕪村の俳句があります。
秋の終わりに、枯れ葉が積み重なった山の道を歩くと、この句を思い出します。音で人の存在を表現する手法は、絵ではなし得ませんが、一枚の静止画なのに、音や音楽が聞こえてくるような絵を描けたら……といつも思っています。
IIJ.news vol.183 August 2024
夏のファッションアイテムに籠バックがあります。
天然素材だけでなく、ポリプロピレン製も定番となりました。ざっくりとした編み目が見た目も涼し気で、人工的なカラフルな色合いが夏らしい気分にしてくれます。季節が変わる頃には編み目が壊れているのを見つけ、儚い気持ちになるのに、毎年夏になると欲しくなるのです。
IIJ.news vol.182 June 2024
雨、風といった自然界の現象を描くのはとてもむずかしい。
雨が描かれた絵で多くの人が思い浮かべるのは、歌川広重の「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」ではないだろうか。木版画であることが信じられないほど繊細な線で雨を表現している。今号の表紙は、点(円)と線(長方形)で、降り注ぐ雨のイメージを描くことに挑戦した。
IIJ.news vol.181 April 2024
街中を歩くと、
コンクリートの隙間や道路の脇に野生の花を見つけるようになりました。「名もなき雑草」と呼ばれることがありますが、実はすべての植物に名前があると言われています。草花の名前がわかると、植物を見ながら歩くことが楽しくなります。知ることで、知らないと見えないものが、見えてくるのです。
IIJ.news vol.180 February 2024
正方形という単純な形だけで何を伝えられるか?
そんな遊び心から制作を始めました。1つのパーツが延々とつながっていく様を見ていたら、誰かの友達はまた誰かの友達……と、まるで多くの人々がつながっているように見えてきました。2024年、人とのつながりを大切に、そしてさまざまな良い出会いがあることを願っています。
IIJ.news vol.179 December 2023
ざっくりと編まれたセーターの編み目を何気なく見ていたら、
幾何学的なフォルムが織りなす美しさに惹かれてしまいました。無造作に見えるなかにも秩序のある明確さがあり、毛糸の柔らかさや温かさを感じながら、ただ見つめているだけで、心が満たされました。
IIJ.news vol.178 October 2023
今年の夏は涼しさを求めて北海道の旭川へ。
しかし、連日35℃で東京と変わらぬ暑さでした。とはいえ、雄大な山々が視界に入り、美味しい湧水や地元で採れた野菜をいつでも食すことができ、あらためて生活環境に自然があると気持ちが落ち着くなあと思いました。広大な大地と山の樹木が秋の色に変わる頃、また訪れたいです。
IIJ.news vol.177 August 2023
夏になると、
瀬戸内海に浮かぶ島に住む祖父母の家に泊まり、毎日楽しんだ海の情景を思い出します。
遠くから眺めると静かで穏やかな瀬戸内の海ですが、海水浴場は多くの人で賑わい、赤、青、黄色・・・とカラフルな色彩のビーチパラソルや浮き輪で埋め尽くされた浜辺と海。熱い太陽
の日差しと相まった、そんな記憶を表現しました。
IIJ.news vol.176 June 2023
正円と四角形を分割することから生まれる形を使って
紫陽花のように、小さな花が集まって大輪になるさまを描こうと試みました。形を分割していくと、意図せぬ欠片が生じることがあります。まるで残り滓のような形が主役となる形よりも豊かな表情を持っているさまを見つけた時、嬉しくなります。
IIJ.news vol.175 April 2023
新年度が始まると
持ち物を新調したり、目標を設定したり、新たな心構えで物事に取りもうと、心が弾みます。色で喩えるなら、柑橘類のような黄色や黄緑色など、新緑が鮮やかに成長するようなイメージでしょうか。そんな色彩の正方形をさまざまな方法で分割したピースを並べてみたら、大きな正方形ができました。
IIJ.news vol.174 February 2023
「点が集まると、線になり、面になる」
というコンセプトで
点に見立てたピースが集まって、一つの大きな形を構成しています。各ピースは正方形や正円(のバリエーション)で、それらが積み重なって、大きなピラミッドのようになっています。色は、リニューアル初回でもあり、年初の号でもあるので、新しく、力強い印象を打ち出したく、赤をベースにしました。
IIJ.news vol.173 December 2022
「点」は、つながると線になります。
「線」は、積み重なると「面」になります。点は、物事を構成する小さな要素かもしれませんが、やがて強く確固たる存在になります。これまでの歴史に続く30年目の点は、未来をつなぐ点でもあります。
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