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IIJ、内部統制を評価する保証基準「SSAE16」に基づく「Type2報告書」を「IIJ Raptorサービス」にて受領

2013年04月02日

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一 コード番号:3774 東証第一部)は、クラウド型で金融機関向けに外国為替証拠金取引(FX)システムを提供する「IIJ Raptor(ラプター)サービス」において、「Statement on Standards for Attestation Engagements No.16」(以下、SSAE16)に準拠したSSAE16 Type2報告書を、2013年3月28日付で受領いたしました。

IIJは業界に先駆け、2012年3月にクラウドサービス「IIJ GIOコンポーネントサービス」(IaaS)においてSSAE16 Type2報告書を受領いたしましたが、今回、新たに「IIJ Raptorサービス」(SaaS)の運用体制について第三者機関である独立監査人による評価を受け、同報告書を受領いたしました。これにより、IIJはお客様に透明性の高いサービスをご提供すると共に、お客様はSSAE16 Type2報告書を利用することで、自社の内部統制を評価する際や外部監査を受ける際の業務の省力化を図ることができます。

IIJでは、セキュリティに関する保証報告書であるSOC2(AICPA策定)報告書の受領に向け、FISC安全対策基準への対応も踏まえた体制整備を進めるなど、お客様がより安心してサービスをご利用いただける様、今後も尽力してまいります。

SSAE16について

米国公認会計士協会(AICPA)が定めた、アウトソーシングサービスなどの受託業務を行う会社の内部統制の有効性を評価する保証基準です。Type2報告書とは、対象業務に係る内部統制の記述書の適正な表示、統制目的を達成するためのデザインの適切性、評価対象期間を通じての運用状況の有効性に対して独立監査人が評価し、保証したものです。

IIJ Raptor(ラプター)サービスについて

並列メモリ処理技術を駆使した「コアエンジン」を中心に、「投資家向け機能」「業務管理者向け機能」「ディーラー向け機能」で構成され、くりっく365、大証FX、OTCの3市場に対応したIIJ独自開発のSaaS型FXシステムです。

報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング

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