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業界で初めてクラウド上に基幹システムを移行し、グループ全体のITガバナンスを強化
2013年7月4日
株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部、以下IIJ)は、国内損害保険事業を中心に幅広い事業を展開する株式会社損害保険ジャパン(本社:東京都新宿区、取締役社長:櫻田 謙悟、以下損保ジャパン)グループ各社(以下、各グループ会社)共通の業務システム基盤を、「IIJ GIO(ジオ)コンポーネントサービス 仮想化プラットフォーム VWシリーズ(以下、IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズ)」で構築しました。2013年2月よりシステムの移行を開始し、順次、各グループ会社への展開を進めています。
損保ジャパングループは、これまで各グループ会社が個別にシステムを構築しておりましたが、各グループ会社で同一システムを利用する場合のネットワークの複雑化や費用の増大を回避し、事業継続性の確保やセキュリティレベルの平準化を目的として、このたび社内システム共通基盤をクラウドサービスで構築することを検討し、IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズの導入を決定しました。これにより、自社で構築するよりも大幅なコスト削減を実現できるほか、セキュリティ、ITガバナンスおよびコスト削減の点から損保ジャパングループのシステム戦略の実行性が向上します。また、自社でアセットを持たず、クラウド上に各グループ会社の基幹業務システムを移行することは、損保業界初の先進的な取り組みとなります。
業種が多岐にわたる各グループ会社では、必要な業務システムも様々です。IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズでは、お客様側でクラウド基盤上に自由にシステムを設計・構築できるため、各グループ会社での円滑なシステム移行が可能になることも、IIJを選定いただいた大きなポイントです。
また、損保ジャパン様では既にIIJのセキュリティサービスをご利用いただいており、サービス品質、システムの信頼性も高く評価いただいています。
IIJでは今後とも、企業システムの多様な要件を満たす最適なソリューションを積極的に提供してまいります。
IIJ GIOコンポーネントサービス 仮想化プラットフォーム VWシリーズについて
IIJ GIO仮想化プラットフォーム VWシリーズは、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」上に、お客様専用のVMware仮想化環境を提供するサービスです。仮想基盤上のOSやアプリケーションはお客様が自由に設計、構築できるため、お客様は個別にサーバやストレージを購入することなく、業務環境や要件に合ったシステムをクラウド上に構築することができます。詳細はWebサイトをご参照ください。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
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