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Fusion-ioのフラッシュメモリーを活用するクラウドサービスプロバイダーのサポートを強化、第1号パートナーとしてIIJと新プログラムの契約を締結
2013年12月18日
フュージョンアイオー株式会社
株式会社インターネットイニシアティブ
フラッシュメモリーを主軸製品とする米国Fusion-io社の日本法人であるフュージョンアイオー株式会社(本社:東京都新宿区、カントリーマネージャー:江尾 浩昌)は、クラウドサービスプロバイダーに向けた新しいパートナープログラムを本日より提供開始します。アプリケーション性能向上を目的にフュージョンアイオーのフラッシュメモリー製品を活用する国内のクラウドサービスプロバイダーを対象としたサポートプログラムです。本プログラムに参加する第1号パートナーとして、フュージョンアイオーと株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、以下IIJ)は契約を締結いたしました。
本日発表するパートナープログラムは、フュージョンアイオー製品を利用してシステムの性能向上とコスト削減を目指すクラウドサービスプロバイダーに対し、フュージョンアイオーの専任チームによる技術支援およびマーケティング支援を行うものです。最新技術情報や製品ロードマップなどの将来情報の提供、共同ビジネスプランの作成、ソリューションの共同検証、技術トレーニングの実施、セミナーや展示会への参加支援などを通じて、パートナーが提供するサービスの品質向上と販売促進をサポートいたします。
フュージョンアイオーの主軸製品であるioMemoryは、ハードディスクよりも低レイテンシーを実現することによってアプリケーションやデータベースの性能改善を可能にするフラッシュメモリー製品です。世界で5,000社以上の企業で採用され、企業用途から巨大なクラウドサービス基盤まであらゆる規模のシステムで活用されています。フラッシュメモリーの活用により、入出力性能単位のコストを削減し、同時にクラウドサービスプロバイダーにとっての重要課題である電力コストも削減することで、ITコスト全体を抑えることが可能です。フュージョンアイオー製品は、主に大手サーバーベンダーやパートナーを通じて販売しています。
IIJは、法人向けクラウドサービス「IIJ GIO(ジオ)サービス」において、高性能かつ高品質なクラウドサービスを必要としている大手SAP(ソーシャルアプリケーションプロバイダー)やWebサービス提供事業者などの重要なお客様に対して、フュージョンアイオー製品を用いた高速なクラウドサービスを提供しています。
本プログラムによりIIJは、フュージョンアイオーと技術協力することで、サービス開発の期間短縮や精度の向上を図ります。また、既にフュージョンアイオー製品を搭載している「IIJ GIO専用サーバサービス」のメニューを拡充する他、企業の基幹系システムを中心に採用されている「IIJ GIOコンポーネントサービス 仮想化プラットフォームVWシリーズ」など他サービスラインアップにおいても、フュージョンアイオー製品の採用を検討します。
フュージョンアイオーとIIJは、両社の持つ強みを融合し、高性能かつ高信頼のクラウドサービスをお客様に提供していくため協業を推進してまいります。
フュージョンアイオー株式会社について
フュージョンアイオー株式会社は、フラッシュメモリー専業ベンダーである米国Fusion-io社の100%子会社で、2009年に設立されました。日本では日本HP、デル、日本IBM、富士通、日立、シスコシステムズ、スーパーマイクロ、ネットアップ、東京エレクトロンデバイス、ネットワールドを通じて販売しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
株式会社インターネットイニシアティブについて
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、東証第一部 3774)は、1992 年、日本企業として初めての商用インターネットサービスプロバイダとして設立されました。現在では、IIJグループとして 8,500社を超える法人顧客に対して、インターネット接続、アウトソーシングサービス、WANサービス、クラウド等の各種ネットワークサービスから、システム構築、運用管理などのシステムインテグレーションまで、総合的なネットワーク・ソリューションを提供しています。IIJに関する詳細は、http://www.iij.ad.jp/をご覧ください。
本プレスリリースに関連するIIJのサービス・ソリューションは以下になります。
フュージョンアイオー株式会社 営業担当
フュージョンアイオー株式会社 マーケティング 福嶋
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
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