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2014年11月4日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、ビデオファイルをクラウド上にアップロードすることで、様々な形式のストリーミング配信用ファイルに変換できるソリューション「IIJ GIO(ジオ)クラウドトランスコードパッケージ」の機能を拡充し、本日より、以下の二つのオプションを提供開始いたします。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、普及が見込まれる超高精細映像4Kの配信では、データ量が従来のフルHDの8倍にもなるため、大容量のデータを効率よく圧縮することが必要です。IIJ GIOクラウドトランスコードパッケージでは、そのような需要に応え、4K映像の配信に必要な最新の動画圧縮技術であるHEVC(High Efficiency Video Coding、規格名H.265)に対応する「4K/HEVCオプション」を新たに提供いたします。本オプションを利用することで、動画配信事業者や放送事業者のお客様は、自社でトランスコードソフトウェアやサーバ設備を用意することなく、クラウド上で手軽に4K映像を最適なフォーマットに変換して家庭に配信することができます。
なお、本パッケージは米国Capella Systems社が開発したソフトウェア「Cambria FTC」を採用しています。
原盤の動画ファイルを輸送用のハードディスクにコピーして、宅配事業者経由で納品いただき、お客様に代わってアップロード作業を行うオプションです。お客様は、クラウド上のサーバでアップロードされたデータを受け取り、自動的にトランスコード処理が完了します。ハードディスク納品オプションを利用することで、お客様は大容量のファイルをアップロードする手間を省き、アップロード時に発生する帯域の圧迫を回避することが可能です。本オプションは平日のみの対応となります。
なお、本オプションは、株式会社NTTデータ・スマートソーシングに委託し、同社のコンテンツハンドリングサービスを採用しています。
また、IIJでは、以下イベントのIIJブースにてIIJ GIOクラウドトランスコードパッケージのデモ展示を予定しています。
イベント名 | Inter BEE 2014 内 Inter BEE CONNECTED |
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日時 | 2014年11月19日(水)~21日(金) 10:00~17:30 (最終日は17:00まで) |
会場 | 幕張メッセ ホール6 ブース番号 6703 |
IIJは、今後も時代のニーズを捉えた映像配信ソリューションの開発をすすめてまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
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