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風力発電機製作およびIoT技術の応用実験を通じた産学連携の理系人材育成プロジェクトを実施
2017年3月22日
株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部、以下IIJ)と東京理科大学(東京都新宿区、学長:藤嶋 昭)は、全国の中高校生を対象に、エコ・エネルギーとIoT技術を実体験から学び、科学・インターネットへの興味・理解を育むためのイベント「神楽坂サイエンスアカデミー2017」を開催します。開催期間は2017年6月~9月で、本日より参加希望者の公募(Webサイト:http://www.iij.ad.jp/news/society/ksa2017.html)を開始いたします。
本イベントは、東京理科大学 理学部第一部 物理学科 川村研究室とIIJが共同で行なうもので、青少年への理科教育を推進し、理系人材の育成を支援するための産学連携プロジェクトとして、昨年より実施している取り組みです。全国の中高校生にチームで参加いただき、風力発電機・IoTセンサーモジュールを製作し、風力での発電を行ないます。期間中、インターネットを通じてリアルタイムに収集した発電量データを観察しながら、各チームが創意工夫を重ねて発電機の改良を繰り返します。
2年目となる今年は、研究期間を約3ヶ月という長期間にし、より理解を深め、研究成果を追究できる環境を準備します。本イベントを通じて、データに基づいた科学的なものの見方を習得し、エコ・エネルギーや科学とIoT技術の融合によって広がる可能性、研究の楽しさを知ることで、創造力・探究心を育み、科学技術の次世代を担う人材育成の一助となることを目的としています。
開会式/ プロトタイプ発電機・IoTセンサーモジュール製作 |
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研究期間 | 2017年6月12日(月)~9月22日(金) |
中間報告会 |
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研究発表会 |
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全国の中学校・高等学校・高等専門学校 1年生~3年生/最大10チーム(各チーム 3~4名)
無料
2017年3月22日(水)~2017年4月28日(金)12:00
IIJと東京理科大学は、今後も産学連携の取り組みを推進し、実体験を通じた理系人材育成に向けた活動を積極的に行ってまいります。
IIJについて
IIJは、1992年日本企業として初めての商用インターネットサービスプロバイダとして設立されました。現在では、IIJグループとして8,500社を超える法人顧客に対して、インターネット接続、アウトソーシングサービス、WANサービス、クラウド等の各種ネットワークサービスから、システム構築、運用管理などのシステムインテグレーションまで、総合的なネットワーク・ソリューションを提供しています。
東京理科大学 理学部第一部 物理学科 川村研究室について
エネルギー科学を専門とする川村康文教授の研究室では、サイエンス・コミュニケーションの研究と自然エネルギーの研究を行っています。サイエンス・コミュニケーションの研究では物理教育とものづくり、サイエンス・コミュニケーション活動を行い、楽しく学べる物理実験教材の開発を行っています。自然エネルギーの研究では、色素増感太陽電池とサボニウス型風車風力発電機の研究を行っています。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
東京理科大学 理学部第一部 物理学科 川村研究室 教授 川村康文
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