ページの先頭です
総合サポート窓口にサービス追加し、Amazon CloudWatch連携等により監視範囲を拡張
2018年4月2日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、クラウドからオンプレミスまで点在するシステムを包括的に監視・運用する「IIJ統合運用管理サービス」(以下、本サービス)において、お客様からの一次問い合わせ窓口である「統合サポート窓口」の対応クラウドサービスにAWS(Amazon Web Services)とMicrosoft Office 365を追加するほか、Amazon CloudWatchとの連携やエージェント方式の導入によるシステム監視機能の拡張や、障害時のアラートを自動処理する「自動オペレーション」に対応OSを追加し、本日より提供開始いたします。
本サービスは、IIJの長年に亘るシステム運用管理の知見を活かし、煩雑化するマルチクラウドの一元管理やオペレーションの自動化をSaaS型で提供するサービスです。この度、拡張する機能等は以下のとおりです。
本サービスでは、お客様からの一次問い合わせ窓口を行う統合サポート窓口(24時間365日対応)を設けています。窓口で対応するクラウドサービスとして、従来のIIJのクラウドサービス「IIJ GIOサービス」およびMicrosoft Azureに加え、AWSおよびMicrosoft Office365に係るサポートを開始いたします。
AWSサポートオプション: AWSの「ビジネスサポート」に相当するお問い合わせレベルのサポートを提供いたします。
Office365サポートオプション: Microsoft Office365 CSP(クラウド ソリューション プロバイダー)プログラムにおける運用フェーズでのお問い合わせを代行いたします。
本サービスメニューの一つである「監視サービス」の「標準監視」において、以下のとおり機能を拡張いたします。
AWSのモニタリングサービスであるAmazon CloudWatchと連携することにより、本サービス側でAWSのメトリック(監視データ)を取得し、一元的にAWSの監視を行います。「AWS監視」および「AWSログ監視」の2つの機能を追加いたします。
AWS監視: 対象サーバのCPU、データ転送容量、ディスク容量の使用状況などの監視が行えます。
AWSログ監視: Amazon CloudWatch Logs(AWSのログ監視サービス)で取得したログファイルに対してキーワードを設定し、マッチした場合にアラート通知させることができます。
監視対象機器にエージェントをインストールすることで、監視データを本サービスに自動的に送信します。従来、本サービスでは対象機器にリモートログインし監視データを取得していますが、リモートログインが許可されないセキュリティ要件の厳しいシステムにおいては、監視対象機器にエージェントをあらかじめインストールしておくことで、システム内部の監視データを自動的に取得できます。
運用サービスの一つである自動オペレーションでは、障害発生時に発生するアラートに対して、特定のコマンドやスクリプトを実行して自動処理する機能を提供しています。今般新たにWindows系OSとCisco機器でも本オペレーションをお使いいただけるようになりました。
IIJでは今後も、長年のシステム運用管理の知見を活かし、お客様の運用負荷を軽減できるようサービスの機能拡充に努めてまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
プレスリリースのメール配信(報道関係者向け)について
プレスリリース公開時にメール配信を行っています。ご希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。
取材のお申し込みについて
取材のお申し込み/お問い合わせは、広報部にお電話またはメールでご連絡いただくか、以下のフォームよりお申し込みください。
ページの終わりです