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高校野球の総合情報サービス「バーチャル高校野球」がIIJの「ライブ中継ソリューション」を採用、地方大会から全国大会の決勝まで過去最多の約930試合をライブ配信
2019年6月27日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、朝日新聞社および朝日放送テレビが提供する高校野球の総合情報サービス「バーチャル高校野球」の動画配信プラットフォームにIIJの「ライブ中継ソリューション」が採用されたことをお知らせいたします。
本ソリューションは、インターネットのライブストリーミング配信に必要な機能をワンストップで提供するソリューションです。コンテンツホルダーのお客様は、一つの映像ソースをインジェスト(映像信号をIP変換し、IIJのクラウドに送出)するだけで、PC、スマートフォン、IPTVなど各種端末に最適な配信フォーマットに自動変換し、コンテンツをインターネット経由で視聴者に届けることができます。バーチャル高校野球では本サービスを利用し、2019年8月6日から行われる「第101回全国高等学校野球選手権大会」全48試合および地方大会の約880試合、合計約930試合(2019年6月27日現在)をインターネットでライブ中継します。
バーチャル高校野球は、株式会社 朝日新聞社と朝日放送テレビ株式会社が共同で運営する高校野球の総合情報サイトです。2018年より運動通信社が運営するインターネットスポーツメディア「スポーツブル」上で展開をしています。地方大会から甲子園の決勝まで、動画中継や試合速報に加え、都道府県別のニュースや写真特集など、高校野球に関する様々な情報を掲載しています。IIJでは、2011年より夏の高校野球のインターネット配信にCDN(Content Delivery Network)サービスを提供しており、2015年からはバーチャル高校野球の配信インフラをサポートしています。昨年は、本大会55試合および一部地方大会の694試合、合計749試合のライブ配信を行い、本大会の決勝戦では同時接続数約50万ユーザ、最大550Gbpsの高トラフィックを記録しました。
朝日放送テレビをはじめとする各地方大会の中継局が映像を制作し、エンコードしたデータをIIJ設備に伝送します。IIJでは試合スケジュールの確認や各制作局との配信テスト、映像チェックなどを行います。バーチャル高校野球では、動画視聴時における視聴者の体感品質(ビットレート、リバッファリング等)を数値化しリアルタイムで把握できる「IIJ動画視聴分析ソリューション」も利用しています。
IIJでは、約20年にわたり蓄積してきた配信技術の知見を活かし、映像の高精細化や放送のIP化への対応など、今後も動画配信の技術革新をリードしてまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
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