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「Black Hat Japan Trainings 2019」においてもトレーニングを実施
2019年7月30日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)のセキュリティエンジニア3名が、世界で最も有名かつ実績があるセキュリティカンファレンスの1つである「Black Hat USA 2019」において、トレーニングプログラムの講師に選ばれました。IIJのエンジニアがBlack Hat USAのトレーニングで講師を務めるのは、日本人として初めて選ばれた昨年に引き続き2回目となります。
Black Hatは、1997年に米国ラスベガスで始まり、現在では、世界トップレベルの情報セキュリティイベントとして、米国、ヨーロッパ、アジアで年に各1回開催されています。最新の研究成果を発表するブリーフィングと、技術的な実践演習を行うトレーニングがあり、すべてのコンテンツはBlack Hatのボードメンバーによって選ばれます。IIJのエンジニアは、2019年8月3日より4日間にわたり、米国ラスベガスにて、海外のマルウェアアナリスト、インシデント対応者、CSIRTメンバー等約40名向けに、過去に発生したインシデント(事案)を再現し、デジタル・フォレンジック(調査)とマルウェア解析の総合演習を行います。
今回講師を務めるセキュリティエンジニアは、これまで「Black Hat USA/Europe 2018」、日韓台シンガポールの学生向けセキュリティキャンプ「Global Cybersecurity Camp 2018」、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関係組織向けに国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が主催する「サイバーコロッセオ」等において、講演やトレーニングを多数実施しています。
タイトル | A Comprehensive Guide to Digital Forensics & Malware Analysis for Practical Incident Response (実践的インシデント対応のためのデジタル・フォレンジックとマルウェア解析の総合演習) |
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内容 | 実際に起きたインシデントに基づいたシナリオに沿って、デジタル・フォレンジック手法およびマルウェア解析を用いたインシデントレスポンスの実践的なトレーニングを行います。 具体的には、マルウェアを用いて標的型攻撃を受けた仮想の企業ネットワーク環境を用意し、攻撃の過程と影響を調査する一連の流れを体験することで、攻撃者の手法や影響調査、再発防止策検討などを包括的に学びます。 |
期間・場所 | 2019年8月3日~8月6日 Mandalay Bay(米国ラスベガス) |
講師 |
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また、今秋11年ぶりに日本で開催されるBlack Hatにて、同様のトレーニングを2日間の短縮版として以下のとおり実施します。
イベント名 | Black Hat Japan Trainings 2019 |
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タイトル | 実践的インシデントレスポンスのための徹底デジタルフォレンジックガイドコース |
期間・場所 | 2019年10月24日~25日 渋谷ソラスタコンファレンス(東京都渋谷区) |
IIJでは今後とも、インターネットを誰もが安心して安全に使える社会インフラへと発展させるべく、活動してまいります。
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