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現地企業向けに仕様を最適化したファイアウォール運用管理サービスをインドネシアで提供
2020年1月8日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎)は、海外8ヵ国でクラウドサービスやネットワークサービスを提供していますが、今般、新たにセキュリティサービスを海外で本格的に展開いたします。まずは、IIJが日本国内で提供するファイアウォールの運用管理サービス「IIJマネージドファイアウォールサービス」を、日系企業および現地企業向けに仕様を最適化し、本日より販売します。インドネシアを皮切りにASEAN地域にあるIIJグループの現地法人からサービスを提供する予定です。
日本の海外進出企業数のうち、約7割はアジア地域で事業を展開しています。特にASEAN地域では社会インフラの整備と並行してIT需要が急拡大しており、日系企業および現地企業のお客様から、海外拠点でも日本本社と同等のレベルでセキュリティ運用基準を運用したい、もしくは統一したセキュリティポリシーで運用したいという要望が多くあがっています。さらに、海外拠点のセキュリティ運用管理者にかかるコストの軽減、セキュリティ技術者の獲得、日本と海外で異なるサービスレベルやセキュリティ脅威動向(脅威インテリジェンス)への対処、多言語対応など、配慮すべき課題は多岐にわたります。
IIJではこれらのお客様ニーズにお応えするため、2006年のサービス開始以来、国内で1,000社以上にご利用いただいている「IIJマネージドファイアウォールサービス」を海外向け仕様に変更し、「IIJ Firewall Management Service」として提供開始いたします。
本サービスは、IIJグループ海外現地法人のエンジニアが、日本のIIJセキュリティサービスと同等レベルの品質をもったサービスとして提供するものであり、このためインドネシア現地法人(PT. IIJ Global Solutions Indonesia)のエンジニアに対して、IIJの知見の展開やスキル移管を行ってきました。
IIJの海外現地法人がサービスプロバイダとして、海外のお客様にIIJと同品質のサービスを月額で提供するマネージド型のファイアウォールサービスです。本サービスでは、お客様サイトにあるファイアウォール機器に対して、日本にあるIIJの監視システムから、ハードウェア監視、通信異常の検知(アノマリ検知)を行います。海外現地法人のエンジニアが、障害対応や月次報告書の作成までワンストップでサービス提供し、さらにサービスの導入支援や障害対応(オンサイト作業含む)なども実施いたします。
インドネシアを皮切りに、2020年度には、同サービスをシンガポール、タイ、ベトナムのIIJグループ海外現地法人から提供する予定です。さらに中国、米国、ヨーロッパなどASEAN以外の地域への展開と、その他セキュリティサービスのラインアップ拡充も順次進めてまいります。
IIJ Firewall Management Serviceは、今後3年以内にASEAN地域にて、約150社の導入を目指します。
サービス名称 | IIJ Firewall Management Service |
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基本サービス |
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オプション |
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提供開始日 | 2020年1月8日 |
提供国 |
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提供価格 |
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IIJでは今後も、インターネットを安心安全に利用いただけるよう、お客様にとって付加価値の高いサービスの提供に努めてまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
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