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「IIJ LoRaWAN®ソリューション for HACCP温度管理」が補助金対象のITツールに登録
2022年7月20日
株式会社インターネットイニシアティブ
当社はこのほど、中小企業・小規模事業者がITツール導入に活用できる補助金制度「IT導入補助金2022」の「IT導入支援事業者」に選定され、あわせて当社の提供する、食品の温度管理を自動化するIoTソリューション「IIJ LoRaWAN®ソリューション for HACCP温度管理」が補助金の対象であるITツールに登録されました。
「IT導入補助金」は、中小企業庁の補助金制度で、中小企業や小規模事業者が自社の生産性向上に必要なITツールを導入する場合に、経費の一部が補助されます。事前に支援事業者が登録したITツールが補助対象となります。
今回、補助金対象のITツールに登録された「IIJ LoRaWAN®ソリューション for HACCP温度管理」は、食品関連業界向けの冷凍冷蔵庫や倉庫の温度を自動監視・管理するIoTソリューションです。温度センサーから、温度データをクラウドに送信するLoRaWAN®ゲートウェイ(無線基地局)、データを保存し可視化するクラウドサービス、およびアプリケーション、通信用SIMまで、温度管理に必要となる製品とサービスを、運用サポートを含めて一括で提供しています。センサーは電池駆動で電源工事が不要なため、導入から運用まで約1ヵ月の短期間で稼働開始することが可能です。本ソリューションの導入で、温度管理にかかる冷凍冷蔵庫巡回業務の作業の負荷が軽減できるほか、温度測定の頻度向上によって、異常が発生した場合のリスク対応が迅速に行えるようになり、事業者の生産性向上に寄与します。
本ソリューションの構成要素うち、データの保管料および温度管理用アプリケーションの利用料が補助の対象となります。
水産加工・販売を行う新生水産株式会社(千葉県船橋市)において、マグロ保管用超低温冷凍庫や冷蔵庫、加工場の温度記録を自動化し、水産加工・販売現場の温度管理作業負荷を軽減。
ワクチンを保管する専用冷蔵庫を遠隔から温度確認し、異常温度を検知した場合にはメール通知で検知。LANの敷設や電源工事が不要なため、職域接種開始に合わせて早期導入を実現。
IIJでは今後も、お客様の業務効率化、生産性向上につながるIoT関連サービスやソリューションの開発、機能拡充を進めてまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
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