IIJ、「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」のアンチウイルス機能を拡充

豊富な実績のある「Sophos Anti-Virus」を追加し、12月23日より提供開始

2022年12月13日
株式会社インターネットイニシアティブ

当社は、Webアクセスに必要なセキュリティ機能を統合的に提供する「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」のアンチウイルスエンジンとして、国内でも豊富な導入実績をもつ英国Sophos社の「Sophos Anti-Virus」を新たに追加し、2022年12月23日より提供開始いたします。

IIJセキュアWebゲートウェイサービスは、危険なサイトへのアクセスを遮断するWebフィルタリング、ウイルスやマルウェアなどを防御するアンチウイルス、Webアクセスログ保管など、Webアクセスに必要な様々なセキュリティ機能をゲートウェイとして提供するクラウドサービスで、これまで多くのお客様に好評をいただき、現在では契約アカウント数は120万を超える実績があります。
これまで本サービスのアンチウイルス機能では、世界的な導入実績を持つカスペルスキー社のアンチウイルスエンジンを提供しておりますが、今回新たにSophos社のエンジンを追加することで、お客様は自社のニーズに応じて、これら2つのエンジンから最適な品目を選んでご利用いただけます。エンドポイントセキュリティでアンチウイルス製品をお使いの場合など、Webアクセス経由のセキュリティを確保する本サービスのアンチウイルスエンジンを別メーカーにすることで、複数のエンジンによるウイルスチェックが可能になり、マルウェアに対する保護機能を強化できます。

Sophos Anti-Virusの特徴

ウイルス、マルウェア、トロイの木馬、ワーム、エクスプロイトに加えて、侵入しようとする他の悪質なプログラムに対する包括的な保護機能を提供します。
難読化されたファイルの識別を行い、より精度の高い検知機能を提供します。
ファイルが実行される前にファイル固有の特徴（Genotype）を識別し、過去に確認されたマルウェアとの特徴の比較を行い、プロアクティブでかつより精度の高いゼロデイ攻撃への対応ができます。

IIJセキュアWebゲートウェイサービスアンチウイルス機能イメージ

サービスの詳細については以下サイトをご覧ください。

https://www.iij.ad.jp/biz/swg/

IIJでは今後とも、よりセキュアで安定したWebアクセス環境を提供すべく、サービスの機能拡充に努めてまいります。

エンドースメント

私たちは、企業向けインターネットおよびネットワークソリューションの大手プロバイダーであるインターネットイニシアティブ（IIJ）とOEMセキュリティパートナーシップを締結したことを非常に嬉しく思います。
IIJと協力し、ソフォスの革新的なマルウェア対策技術を日本の法人顧客に提供し、急速に進化する脅威に対して実績あるセキュリティを活用していただけるよう支援します。

Sophos Vice President of Global OEM Francois Depayras

Sophos社について

ソフォスは、組織をサイバー攻撃から守るDetection and Response（MDR）サービスやインシデント・レスポンス・サービスのほか、幅広いエンドポイント、ネットワーク、電子メール、およびクラウドのセキュリティ技術群を含む高度なサイバーセキュリティ・ソリューションを開発・提供する世界的なリーダーです。サイバーセキュリティに特化した最大級のプロバイダーとして、全世界で50万以上の組織と1億人以上のユーザーを、アクティブアドバーサリ、ランサムウェア、フィッシング、マルウェアなどから保護しています。ソフォスは、フルマネージドのターンキーセキュリティソリューションを必要としている組織にサービスとしてのサイバーセキュリティを提供しており、企業や組織は、ソフォスのセキュリティオペレーションプラットフォームを使用して直接サイバーセキュリティを管理することも、脅威の検出や修復についてもソフォスのサービスを利用して社内チームの能力を補完するハイブリッドなアプローチを採用することもできます。ソフォスの本社は英国オックスフォードにあります。