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IIJ仮想デスクトップサービスにおいて、情報漏えいや不正アクセスのリスクを低減する新オプションの提供を開始

国内のCitrixパートナーでは初となる「セッション録画オプション」、「不正アクセス検知オプション」を提供

2023年3月16日
株式会社インターネットイニシアティブ

PDF [373KB]

当社は、「IIJ仮想デスクトップサービス/Citrix Cloud for Azure Virtual Desktop」において、内部不正や情報漏えいのリスクを軽減する「セッション録画オプション」および「不正アクセス検知オプション」を、2023年3月17日より提供開始します。国内のCitrixパートナーでは初めての提供となります。

IIJ仮想デスクトップサービス/Citrix Cloud for Azure Virtual Desktopは、マイクロソフトの仮想デスクトップ基盤(Azure Virtual Desktop)と、仮想マシンへのアクセスを制御するコントロールプレーン「Citrix Cloud」とを組み合わせ、フルマネージドで提供するクラウドサービスです。働き方改革や感染症対策でテレワークが推進されるなか、安全かつ低コストで利用できる仮想デスクトップサービスとして、サービス開始以来、多くのお客様にご利用いただいています。
一方で、テレワークの普及に伴い、顧客情報や製品情報などの漏えいリスクが高まっており、事業の根幹を揺るがすインシデントに発展するケースも見られます。多くの企業で対策が求められているものの、内部でインシデントに対するリスク評価や事前防御対策を講じることは困難で、オンプレやクラウドに散在するアプリ、デスクトップ、データのセキュリティリスクを可視化するには多大な労力がかかります。そこで、不正アクセスやセキュリティリスクの高いユーザを自動分析で判別し、セッションの即時録画や強制ログオフなどによって情報漏洩や内部不正のリスクを最小化することができる本オプションを提供し、機密情報を取り扱うなど高いセキュリティ水準を必要とする場合でも、安全に業務を行うことができる仮想デスクトップ環境をご用意します。

セッション録画オプション

本オプションでは、アプリケーションおよびデスクトップセッションの操作画面を録画し、ユーザのアクティビティを監視・確認することで、情報漏えいや内部不正のリスクを最小化します。細かくログを収集するため、システムトラブル発生時の操作も特定可能です。
“録画時の通知の有無”、“ユーザや部門単位”、“アプリケーション単位”、“手動/自動” など、録画パターンはポリシーに応じて細かく制御できます。さらに画面転送のセッションベースでの録画により、ファイルサイズを抑えることができるため、ストレージ使用量を節約することが可能です。

不正アクセス検知オプション

アクセス元のロケーションや時間、PCなど細かなログを収集し、ユーザの行動パターンを高度な機械学習アルゴリズムで分析することで、リスク度合い(リスクスコア)をスコアリングするとともに通常の動作と悪意ある攻撃とを区別します。
具体的には、リスクスコアの短時間の変動や異常な場所からのアクセス、大量のデータ印刷など、定義した検知ルールにもとづき、ルールから逸脱した行動にはアラートを出す、セッションを録画する、強制ログオフするなどのアクションが自動で実行され、リスクを未然に防止することができます。
さらに、セッション録画オプションや提供中のRAT対策オプション(画面キャプチャ防止、キーロガー対策)を組み合わせることで、不正を検知した際にセッション録画をしたり、リスク度合いが高いユーザには画面キャプチャを禁止したりするなど、よりセキュアに利用できるため、機密情報を扱うといった高い安全性を求められる業務での利用に適しています。

オプション費用

内容 初期費用 月額費用(税抜)
不正アクセス検知オプション 0円 750円/ユーザ
セッション録画オプション 0円 基本料金190,000円/月 + ストレージ容量課金

(参考)1000ユーザ、東京リージョンで両オプションを契約した場合、1ユーザあたり1,158円(税抜)/月~

IIJでは今後とも、付加価値の高いセキュアなクラウドサービスの提供を通じて、お客様ビジネスの安全を維持してまいります。

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社からのエンドースメント

Citrixは株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJ仮想デスクトップサービス/Citrix Cloud for Azure Virtual Desktop」において、「不正アクセス検知オプション」「セッション録画オプション」がリリースされることを歓迎いたします。
国内ではテレワークが日常的に行われ、企業には、いつでもどこでも、どのような方法でも従業員の最大限の生産性を、セキュリティを確保して支援することが求められています。
この度、IIJにて提供される「不正アクセス検知オプション」においては、海外にて多数の実績があるCitrix Analytics for Securityをご活用いただき、お客様のテレワークに比類なきセキュリティと顧客エクスペリエンスを提供いただくことが可能になります。Citrixパートナーとしては国内初のサービスリリースとなります。
同時リリースいただく「セッション録画オプション」とCitrixの不正アクセス検知機能を組み合わせて利用することで、最大限の生産性を、セキュリティを確保して支援します。

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社
代表取締役社長 萩野 武志

報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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