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IIJ、SASEサービス「IIJセキュアアクセスサービス」において、より高度なセキュリティ機能を提供する「ファイアウォール タイプ2」を追加

アンチマルウェア、侵入防止等のセキュリティ対策により、多様化する働き方に「安心・安全」を提供

2023年9月21日
株式会社インターネットイニシアティブ

PDF [342KB]

当社は、自社開発したSASE(※1)サービス「IIJセキュアアクセスサービス」で提供するセキュリティ機能である「ファイアウォール」において、アプリケーション制御、アンチマルウェア、侵入防止、SSL暗号化通信の検査などL7ファイアウォール(※2)に相当するより高度なセキュリティ機能を備えた「ファイアウォール タイプ2」を、本日より提供開始いたします。

同時に、IIJセキュアアクセスサービスに対応するユーザ端末のOSについて、Windows、Android、iOSに続き、macOSを追加します。対象ユーザ端末を拡大することで、より多くのお客様の環境で安全なインターネットアクセスを実現できます。

IIJセキュアアクセスサービスは、企業の安全なインターネットアクセスに必要なセキュリティとネットワークの基本機能をシンプルにまとめたSASEサービスとして提供しており、50ユーザからと、小規模な利用が可能です。また、安価なことから、ゼロトラスト環境を手軽に実現したい中堅・中小企業のお客様から好評をいただいております。

  • (※1)SASE(Secure Access Service Edge):さまざまなセキュリティ機能やネットワーク機能を融合し、包括的にクラウドサービスとして提供することを目指す方法です。あらゆる環境のユーザがクラウドや社内の情報に安全にアクセスするため、クラウドへの経路上で一元的にネットワーク制御とセキュリティ統制を行います。
  • (※2)L7ファイアウォール:アプリケーションレベルでの通信を制御するファイアウォールを指します。

背景

近年のクラウド利用の拡大とテレワークの増加などをうけて、企業を狙うサイバー攻撃の動向にも変化が見られます。テレワークのニーズが高まる中、「いつでも」「どこでも」クラウド上のアプリケーション、データ、およびサービスなどに安全にアクセスするため、性能とコストを両立する高度なセキュリティ機能を備えたクラウド型のファイアウォールが求められています。さらにネットワークの利用が多様化し感染経路が増えていることで、企業はインターネットアクセスの安全性を確保するために、従来以上に高度なセキュリティ機能の導入や、多岐にわたるセキュリティ対策の適切な見直しと運用が求められており、これらをサービスとして提供するSASEの更なる充実化が期待されています。

IIJセキュアアクセスサービスのセキュリティ機能においては、これまで基本的なアクセス制御機能を備えた「ファイアウォール タイプ1」のみを提供してきましたが、こうした背景も踏まえ、より高度なL7制御機能を備えた「ファイアウォール タイプ2」を追加しました。アプリケーション制御、アンチマルウェアや侵入防止等の機能により、以前は発見できなかった未知の脅威からユーザ端末を保護できるほか、HTTPSの暗号化された通信を検査することで、オフィス以外の場所からファイルサーバやWebサイトにアクセスしたり、グループウェアやメール等のクラウドサービスを利用したりする場合においても、ユーザに意識させることなくより安全な通信環境で業務を遂行できます。

セキュリティ機能「ファイアウォール」の概要

品目 主な機能 特徴
タイプ1
  • アクセス制御(IP、ポート)
  • 静的経路
基本的なアクセス制御機能を提供します。
タイプ2
  • アクセス制御(IP、ポート、FQDN)
  • アプリケーション制御
  • アンチマルウェア(*)
  • 侵入防止(*)
  • SSL検査(**)
  • 静的経路
お客様専用の仮想版ファイアウォールを提供します。
  • (※)タイプ1とタイプ2の同時契約および同時利用は行えません。
  • (*)アンチマルウェア・侵入防止では、シグネチャマッチングによる既知の脅威に加えて、通信の挙動を見るヒューリスティック検知により、未知の脅威からもサーバおよびクライアントを保護します。
  • (**)SSL検査では、昨今、企業ネットワークトラフィックの割合の多くを占める暗号化通信(SSL/TLS)に対して、Webサーバとの通信を中継し通信を検査することで、HTTPサイト同様にアンチマルウェアの適用を実現します。

参考価格(税抜)

  • 初期費用:550,000円
  • 月額費用:1ユーザ990円
  • (※)ファイアウォール タイプ2とリモートコネクトの機能を利用する場合の価格です。

IIJセキュアアクセスサービス 提供イメージ図

IIJセキュアアクセスサービス 提供イメージ

サービスの詳細については、以下サイトをご覧ください。

キャンペーン

期間中にお申し込みいただいたお客様を対象に、初期費用等をお得な価格で提供するキャンペーンを実施いたします。

期間

2023年9月21日~2024年3月31日

内容

(1) リモートアクセス乗り換えキャンペーン

キャンペーン期間中に、「リモートコネクト」、「プライベートコネクト」、「ファイアウォールタイプ1」の機能でお申し込みいただいたお客様を対象に、初期費用を無料、1ユーザあたりの月額費用980円を680円(100ユーザご利用時)でご提供します。

提供価格(税抜)

  通常価格 キャンペーン価格
初期費用 550,000円 0円
月額費用/1ユーザ 980円 680円(※)
  • (※)100ユーザでお申し込みいただいた場合のキャンペーン価格です。

(2) ファイアウォール タイプ2リリース記念キャンペーン

キャンペーン期間中に、「ファイアウォール タイプ2」を含めてお申し込みいただいたお客様を対象に、初期費用および「導入支援オプション(※)」費用をキャンペーン価格で提供します。

提供価格(税抜)

  通常価格 キャンペーン価格
初期費用 550,000円 200,000円
導入支援オプション 150,000円 100,000円
  • (※)導入支援オプション:ネットワークやセキュリティのポリシーの設定は、お客様ご自身で行っていただけますが、早期導入や最小限の設定を希望されるお客様には、IIJのエンジニアが代行して標準的なポリシーを設定する、「導入支援オプション」を提供しています。

キャンペーンの詳細については、以下サイトをご覧ください。

IIJでは今後とも、お客様が安心・安全にインターネットを利用いただけるよう、IIJセキュアアクセスサービスの機能開発を継続的に進めてまいります。

報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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