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IIJ、DXプロジェクトの推進に適した人材を見つけて育てる「IIJ DX人材アセスメントソリューション」を提供開始

WebテストとAI分析で個人の適性を可視化、
イノベーター理論に基づく分類評価で組織内の適正な人材配置や育成を支援

2023年9月27日
株式会社インターネットイニシアティブ

PDF [438KB]

当社は、DXを推進するプロジェクトにおいて、プロジェクトの各フェーズに適合した特性を持つ人材を見定め、組織における適正配置と人材の育成を支援するサービス「IIJ DX人材アセスメントソリューション」を、本日より提供開始いたします。

DXプロジェクトを進める人材には、デジタル技術に限らず変革の能力や意識が求められます。本ソリューションでは、デジタル技術の基礎知識を測る「ITテスト」と、組織の変革に関わるマインドや特性をみる「DXテスト」の2つのWebテストにより、個人の能力や特性を、IIJのDXコンサルティングの経験と知見をもとに開発した「Digitalection(デジタレクション)」のAIエンジンで分析し、アセスメントレポートとしてお客様に提出します。

同レポートでは、DX推進組織・プロジェクトにおける個人の「適性」と「伸びしろ」を、イノベーター理論(※)に基づいて可視化しているほか、組織内の人材分布や組織傾向等を分析することで、「どのフェーズで誰を配置するか」、「どう育成するか」、「外部からの人材活用が必要か」など、DXプロジェクトを進める上で必要となる人的リソースの管理に関わる情報を提供します。お客様はこのレポートを用いて、新規DXプロジェクトの立ち上げから推進にあたって、それぞれのフェーズに適切なプロジェクトメンバーを効果的に配置するための情報として活用いただけます。加えて当社では、さらなる成長への支援策として、お客様の要望に応じてDXを推進する主力人材の育成プログラムや、デジタル技術の基礎知識を習得する研修の提案も可能です。

  • (※)イノベーター理論:新たな製品(商品・サービス)などの市場における普及率を示すマーケティング理論。新たな製品の普及の過程を、これらを採用するタイミングが早い消費者から順番に、イノベーター(革新者)、アーリーアダプター(初期採用者)、アーリーマジョリティ(前期追随者)、レイトマジョリティ(後期追随者)、ラガード(遅滞者)の5つのタイプに分類。

背景

DXプロジェクトには、戦略策定から、具体的な企画・計画立案、実施・運用など様々なフェーズがあり、フェーズごとに適合する人材タイプは異なります。例えば、戦略策定、企画といった初期のフェーズにおいて、本ソリューションで分類する「イノベーター」や「アーリーアダプター」といった変革を好むマインドやプロジェクトを推進する能力を持つ人材が、事業構造やプロセスの起案・推進を主導する役割としてふさわしく、また運用フェーズにおいては、変革を受け入れ、他者への影響力を有する「アーリーマジョリティ」、「レイトマジョリティ」の特性を持つ人材が適任です。人材特性の不一致があると、事業構造変革ではなくデジタル置換がゴール化してしまう、事業構造全体を見渡した評価が必要であるにもかかわらず、技術点に閉じた開発評価が行われてしまう、などの課題が生じがちです。

さまざまな能力や特性を持つ人材がプロジェクトのどのフェーズでどのように力を発揮できるのか、最適な人材配置や育成について、当社がこれまでお客様のデジタル化やDXプロジェクトを数多くサポートしてきた経験を活かし、より多くのお客様のDX推進を支援すべく本ソリューションを開発するに至りました。なお、アセスメント結果と連携し、実際の育成計画を効果的に進めるために、長年にわたりIT人材開発を専業とする株式会社ウチダ人材開発センタと協業し、DXを推進する主力人材の育成プログラムや、デジタル技術の基礎知識を習得する研修の提案を行います。

ソリューションの概要

本ソリューションに用いられる「Digitalection」は、デジタル技術の基礎力を問うITテスト、個人特性を測るDXテストの2つのWebテストと、そのテスト結果を基に分析・評価結果を算出するAIエンジン、結果を視覚的に表現するアセスメントレポートにより構成されています。ITテストは、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の「ITパスポート試験」に相当するレベル設定で、一般業務の中でのIT活用やデジタル化の取り組みにおいて、最低限把握しておきたい知識に関する設問になっています。DXテストは、アンケート形式で、日常の業務への取り組み姿勢や、視座、優先順位を持った行動特性があるかどうかなど、個人の特性を測り、イノベーター理論に基づき特性タイプを割り出します。

両テストの結果および、テスト結果をもとにAIエンジンが算出した特性タイプを可視化・分析し、アセスメントレポートとしてまとめ、結果をご説明します。

  • (※)お客様の要望に応じて、別途DXを推進する主力人材の育成プログラムや、デジタル技術の基礎知識を習得する研修も提案いたします。

レポートイメージ図

  • (※)下図はサンプルデータを用いたイメージとなります。

本ソリューションの詳細については、以下サイトをご覧ください。

参考価格(税抜)

受検者数 100名 500,000円

  • (※)受検者数により価格は変わります。
  • (※)標準アセスメントレポートはPDFデータでのお渡しとなります。BIデータ(Power BIファイル)でのご提供を希望される場合は別途オプションへのお申し込みが必要です。

「IIJ DX人材アセスメントソリューション リリース記念キャンペーン」

期間 2023年10月2日~2023年12月28日
内容 キャンペーン期間中に本ソリューションをお申し込みいただき、さらに、申し込み日から起算して1年以内に、再度お申し込みいただくと、同一企業のご利用に限り、お申し込み者数の価格で、倍の方にテストを受検いただけます。テストの対象者を広げたい場合、プロジェクトにおいて新たに配置転換を行う場合等にお得にお使いいただけます。
  • 例:100名分の価格で、200名分ご利用いただけます。
お問い合わせ

キャンペーンの詳細については、IIJインフォメーションセンターまでお問い合せください。

IIJでは今後とも、DX推進における課題やニーズに合わせたコンサルティングやソリューションの提供を行ってまいります。

エンドースメント

株式会社大林組は、株式会社インターネットイニシアティブによる「IIJ DX人材アセスメントソリューション」のリリースを心より歓迎いたします。弊社は、デジタル技術の基礎知識を習得する新入職員向けの研修を2年連続でIIJに委託しています。実践的な学習を織り交ぜた講義や丁寧な指導により、経歴に関係なく誰もがITに興味を持ち、積極的に学ぶことができています。今回リリースされたソリューションは、新入職員が業務のDX化を目指す第一歩となり、弊社の取り組みを加速させるものであると確信しております。

株式会社大林組
ロボティクス生産本部企画管理部 担当部長 山下晃

株式会社ウチダ人材開発センタは、「IIJ DX人材アセスメントソリューション」の提供開始を歓迎いたします。弊社は、内田洋行グループとして、企業、官公庁、自治体に向けて「教育ICT支援サービス」と「ICT人材開発サービス」を手がける30余年の経験と実績を持つ会社です。今回新たにDXの推進プロジェクトと紐づくスキルの育成・研修サービスを株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)とともに提供してまいります。同ソリューションは、IT知識・スキル・個人の特性のみならず、育成ポイントを示唆するレポート内容となっていることから、アセスメント後の有効かつ単なる知識に閉じない実践型の育成・教育計画に資するものだと確信しております。弊社は、IIJとともに、DXの推進を担う人材の育成に力を尽くしたいと考えております。

株式会社ウチダ人材開発センタ
代表取締役社長 冨田伸一郎

報道関係お問い合わせ先

株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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