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IIJ、アイフォーカス社製の高性能通信モジュール「IFM622」をSoftSIM対応ラインアップに追加

国内メーカーの通信モジュールとして初のSoftSIM対応、SIMカードに起因する故障を排除

2024年12月11日
株式会社インターネットイニシアティブ

PDF [153KB]PDF

当社は、株式会社アイフォーカスが製造するIoT機器向け高性能通信モジュール「IFM622」を、当社のSoftSIM対応ラインアップに新たに追加いたしました。当社はSoftSIMソリューションを提供する国内で唯一の事業者で、2019年より海外のQuectel社やSIMCom社などの多くの通信モジュールにおいてSoftSIM対応を進めてまいりました。今回のIFM622は、国内メーカーの通信モジュールとして初のSoftSIM対応となります。

IFM622の特徴

IFM622は、長距離通信を特徴とする無線技術LPWAに対応し、NB-IoT、Cat.M、EGPRSなどさまざまなIoT通信方式を備えた高性能な通信モジュールです。通信プロファイルを2つ格納することができ、21 x 20 x 2.3mmと超小型で消費電力が極めて小さく、スマートメーターやセキュリティ、農業、環境モニタリングなどに使われる多種多様なIoT機器に適しています。

IFM622のSoftSIM対応によるメリット

SoftSIMは、通信モジュールの特定領域に通信プロファイルを格納することで、SIMカードと同じようにモバイル通信を可能にします。通信基板からSIMソケットなどの物理的なスペースを削減することで、製品の小型化が可能になるとともに、SIMカードの製造不良や内部部品の接触不良による不具合・故障を排除できます。

IFM622には通信プロファイルを2つ格納することができるため、例えば、国際ローミングプロファイルとIIJの国内向けプロファイルをあわせて搭載し、海外工場でのテスト時と国内出荷時の設定を、それぞれ現地の通信プロファイルに切り替えて利用することができます。

さらにSoftSIMは、通信プロファイルのOTA(Over the Air:無線通信による情報の更新)による書き換えが可能なため、IFM622を組み込んだIoT製品を海外各国で提供する際、現地の通信プロファイルをダウンロードし、利用することが可能です。

参考

IIJでは今後とも、SoftSIMソリューションを活用し、IoT製品を開発・製造するさまざまなお客様のビジネスをサポートしてまいります。

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株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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