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メールにファイルを添付して送信する際、「パスワード付きのzipファイルと、そのパスワードを別送する」という手順で行われている情報セキュリティ対策手法、いわゆる「PPAP」につきまして、当社は2022年1月26日より、社外の方からのIIJアドレスへのメール送信における対応を、原則として以下のように変更いたします。
2022年1月25日以前 | 従来通り、パスワード付きzipファイルが添付されたメールを受信する |
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2022年1月26日以降 | パスワード付きzipファイルをフィルタにより削除し、メール本文のみ受信する |
また、IIJより社外の方へパスワード付きファイルを添付し送信する場合においても、今後順次別の手段へ変更いたします。
上記の変更にともない、ファイルを共有するための別の手段を用意し、移行いたします。その利用につきましては、お客様、お取引先様に、個別にご連絡を差し上げます。
メールにパスワード付きのzipファイルを添付して送信し、そのパスワードを後送する「PPAP」は、日本において多く見られる情報セキュリティ対策の一つですが、効果が薄いだけでなく、ウィルススキャンをすり抜けてしまうことから、米国のサイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁においてもブロックすることが推奨されています。
この仕組みを悪用したマルウェアは今後も発生することが予想されることから、当社だけでなく、お客様、お取引先様よりお預かりする情報を守るためにも、対応が必要との考えに至りました。
当社のお客様、お取引先様におかれましては、何卒、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
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