Workstyle働くこと=自己実現
IIJには、創業当時から変わらない「個」を尊重する文化と、情報や価値観を共有し合い、何かを生み出していこうと考える「場」を自由につくる気風があります。
自ら挑戦し自己研鑽する企業風土の醸成
会社が定めた研修制度でスキルアップするだけではなく、個々の従業員が挑戦したいと思ったことを実現し自らを磨く機会も整えています。
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テックチャレンジ
従業員が、未来の社会に貢献する新しい技術やサービスを考え、会社がそのアイデアの具現化を支援する制度です。ICT技術に関連した先進的、未開発分野のもので、より良い社会の発展に貢献できるアイデアを公募します。採用されたアイデアの発案者は一年間既存の業務を離れて、開発テーマに専念して取り組むことができるとともに、支援する人材や技術検証の環境、開発にあたって必要な費用を会社が提供します。
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I-fusion
従業員の持つ事業・サービス・商品・業務プロセスについてのアイデアの実現を会社が支援する制度です。将来に向けたイノベーションの種を育てることを目的としており、部署を問わず社内から様々な提案を受け付け、情報収集やビジネスモデルの企画、社内の審査や実装に向けたプロジェクト体制の構築、支援人材や業務時間の確保など、アイデア実現に向けたプロセスをトータルで支援します。
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IIJ Business Innovation Camp
クライアントとなる社内部署から提示されたテーマに対して、新サービスやビジネスの元となるアイデアを3ヵ月間のグループワークで創出するワークショッププログラムです。5人一組程度のチームで「デザイン思考」に基づいてアイデア創出や問題解決に取り組みます。参加者はイノベーションの創出を目指すとともに、新たなビジネスモデルを創出する力を養い、社内の他部門のメンバーとのネットワークを構築することができます。
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セレクトジョブ
社内公募で一定期間他部署の業務を経験できる制度です。他部署で取り組みたい業務に自ら手を挙げ、多様な経験を積むことができる環境を整備することで、社員の成長と自律的なキャリア形成を促し、自己実現につなげることを狙いとしています。
社員による自発的な取り組み
社員による自発的な取り組みから始まった施策をご紹介します。
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TU新人合同研修
IIJのテクノロジーユニットでは、技術部門に配属された新入社員に向けて従業員主体のOJT研修「TU新人合同研修」を実施しています。テーマは毎回、いま業務に必要な知識は何なのかを現場でアイデアを出しながら決め、そのテーマについて一番詳しい従業員が講師を務めます。この取り組みは、部署横断で運営されており、キャリア入社の従業員や技術部門以外の希望者も受講可能です。
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IIJ Bootcamp
普段の担当領域の垣根を越えて、様々な技術に触れることを目的とした大規模ハンズオン研修です。
現場社員が「やりたい。」と声を上げ、共感したメンバーが「やろう。」と、自主的に集まり立ち上がった研修企画であり、社員の想いを尊重し、自由に取り組みを推進できるIIJの社風を象徴しています。IIJ Bootcamp WebサイトIIJ Bootcamp の主催者や関係者、参加者の声などを紹介したブログ -
技術工作室
新たな技術を試しながらプロダクトを作りたい技術者と、社内の業務課題をマッチングする取り組みです。課題解決のアイデアを練るだけでなく、協力する従業員とともに実践のなかで試行錯誤を繰り返して技術力を向上し、より価値のあるプロダクトやサービスの開発につなげていくことを目指しています。IIJの「技術工作室」が面白い ITエンジニアと業務部門が一緒に試行錯誤、困りごと解決しつつ技術力向上(ITmedia 記事)
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おせち勉強会
技術系部署に限定せず全社横断的に10年以上続いている、おせち料理のように「さまざまなテーマを詰め合わせた」勉強会です。新しい技術や手法を中心に多様なテーマで発表及び議論を行い、実際にサービスや開発で使用した評価結果などの実践的な技術情報を共有する場となっています。
IIJの社風
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活発な社内勉強会
自ら得た知識を共有したり、技術やサービスに関する知見を深める機会として社内勉強会が多数実施されています。
多くのプログラムは職種や担当業務に限定されず、興味のあるものには積極的に参加が可能です。
メーリングリストや社内SNS等で勉強会の予定が周知され、専用の予約システムを利用してエントリーが可能です。また、勉強会実施後の懇親会費を支援する取り組みもあります。 -
業務の垣根を越えた活動
技術関連のイベントやセミナーに講師として参加したり、専門書の執筆や寄稿をしている社員もいます。
社内外問わず活動の幅を広げられるのも当社の特徴です。それらの活動の根源には、「インターネットを通して世の中を良くしたい」という想いがあります。 -
最新技術の積極的な導入
興味があるツールや技術があれば、まずは自分で使ってみて、良ければ業務に導入してみる。このように、自らの業務環境をよりよくしていくため積極的に新たな仕組みを取り入れています。
一例として、GitHub Enterpriseの導入や利用のほか、時間・場所に縛られない柔軟な勤務を目的とした「切れないVPN」を自社開発するなど「あるものは使い、なければ自分で作る」という精神が強く根付いています。 -
充実したラボ・検証環境
IIJのサービスを作り上げていく過程や、日々自らの技術的な興味関心にもとづき、IIJ内にあるラボや検証環境を自由に利用することができます。
エンジニアなら誰しも持ち合わせている「新しい機器に触れてみたい」という純粋な気持ちに応えつつ、IIJとしてふさわしいサービスを提供するために設備投資は惜しまない、という風土があります。