1. ホーム
  2. 法人のお客様
  3. クラウド
  4. IIJ GIOベストプラクティス
  5. 共有ストレージの利用

IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【コンテンツ配信】

共有ストレージの利用

複数のWebサーバに負荷分散した場合に、共通コンテンツを配置したNASにWebサーバが接続することで同じコンテンツをリアルタイムに参照できるようにするのが「共有ストレージの利用」です。

その他の
ベストプラクティス
を探す(一覧へ)

解決できる課題

  • 共通コンテンツをWebサーバごとに複数回アップロードすることによる、サーバごとのコンテンツ更新の遅延を解消したい。

デザインパターンの概要

  • 共有ストレージとしてIIJ GIOインフラストラクチャーP2 ストレージリソース(NAS)を利用します。
  • Webサーバ群はNFSなどでNASをマウントします。
  • 共通コンテンツをNASに配置することで、全Webサーバのコンテンツが更新されます。

デザインパターン概要図

このデザインパターンのメリット

  • NASに保管したデータを更新するだけで、全サーバの共通コンテンツが遅延なく更新されます。
  • NASのバックアップサービスを利用することで、簡単にバックアップを取得することが可能です。

補足

  • Webサーバの増加に伴い、NASとの接続パフォーマンスを考慮する必要があります。

関連情報

ベストプラクティス
その他のベストプラクティスを探す(一覧へ)