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IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【ネットワーク】

インターネットVPNによるプライベート接続

インターネットVPNにより、お客様拠点とIIJ GIOをプライベート接続するのが「インターネットVPNによるプライベート接続」です。コスト効果の高いプライベート接続環境を実現します。

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解決できる課題

  • クラウド接続に利用するインターネットVPNの運用をアウトソースしたい。
  • クラウドとのプライベート接続を、コストを抑えて実現したい。

デザインパターンの概要

  • IIJ GIOインフラストラクチャーP2は、IIJ Omnibusサービス(以下、IIJ Omnibus)と連携し、インターネットVPNによるプライベート接続を提供します。
  • IIJ OmnibusのWANモジュールと、お客様拠点に設置するVPNルータ(IIJ Omnibusのサービスアダプタ)間をインターネットVPNで接続します。サービスアダプタは、IIJ管理機器として提供します。
  • お客様拠点からは、IIJ Omnibusで提供するインターネットVPNを経由して、IIJ Omnibusのクラウドエクスチェンジモジュールを介して、IIJ GIOへプライベート接続できます。

デザインパターン概要図

このデザインパターンのメリット

  • お客様拠点側のVPN設備を含めてサービス提供するため、お客様の負荷を軽減できます。
  • インターネットVPNを利用するため、専用線を利用したWANサービスと比較して、安価なプライベート接続を実現できます。

補足

  • お客様拠点で、お客様用意のルータを使用する場合は、IIJ OmnibusのVPNモジュールを利用することで構成可能です。

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