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IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【ネットワーク】

お客様持ち込み機器とのダイレクト接続

IIJデータセンターのお客様専用ラックに設置したお客様持ち込み機器とIIJ GIOを構内接続するのが「お客様持ち込み機器とのダイレクト接続」です。クラウドリソースとの大容量データ転送や低遅延な通信を必要とするシステムでの利用に適しています。

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解決できる課題

  • 大容量データ転送を行うシステムを、低遅延なネットワークでクラウドと接続したい。

デザインパターンの概要

  • IIJデータセンターでは、お客様機器を持ち込むことができるIIJデータセンターサービスの専用ラックを提供します。
  • IIJ GIOインフラストラクチャーP2とお客様専用ラックをデータセンター構内で接続することができます。
  • お客様専用ラックに、クラウド化が難しいハイスペックサーバなど任意の機器を導入し、IIJ GIOと連携することができます。

デザインパターン概要図

このデザインパターンのメリット

  • お客様専用ラック内のお客様システムとIIJ GIOサービスを構内配線で接続することにより、両システム間における高速通信を実現できます。
  • IIJ GIO側のネットワーク環境は標準で冗長化構成となるため、構内回線を接続するお客様システム側のネットワーク機器を冗長化することで、お客様システムからIIJ GIOサービスまでのネットワーク経路を冗長化できます。

補足

  • お客様ラックには、サーバやストレージのみでなく、回線やその終端ルータを設置することも可能です。

関連情報

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