IIJ GIOベストプラクティス - デザインパターン【運用保守】
スケジュールに合わせたサーバ数の増減
あらかじめ決められたスケジュールでサーバの増減を行うのが「スケジュールに合わせたサーバ数の増減」です。アクセス増が予測されるタイミングで必要なサーバ台数を増やすことで、大量のトランザクションを処理することができます。
解決できる課題
- スケジュールに合わせて、必要な台数分だけサーバを用意したい。
デザインパターンの概要
- サーバリソースが多く必要となるタイミングが分かっている場合に、スケジュールに基づいてスケールアウトさせます。
- 運用管理を自動化するため、サーバの追加・解約などの操作ができるAPIを利用して、指定時刻に仮想サーバを追加・削除します。
- 同様にリソースが不要になる指定時刻にAPIを利用して、仮想サーバを解約しスケールインさせます。
このデザインパターンのメリット
- 必要リソース量の増減が予測される時刻にあわせて、自動的にリソースを増加/縮小することで適切なリソース量で処理を実行することができます。
- 必要な時に必要な分のサーバを利用することで、コストの最適化ができます。
補足
- スケールアウト元イメージの取得については、デザインパターン「基本:システム領域のバックアップ」を参照してください。
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