IIJの標的型メール攻撃訓練は、標的型メールを模した訓練メールを実際にユーザに送信し、標的型メール攻撃への耐性や人的な脆弱性の有無をレポートする情報セキュリティ対策サービスです。
訓練では、実際に添付ファイルを開封、またはURLをクリックしたユーザごとにログを取得し、ユーザには教育コンテンツを表示します。
特長1 標的型メール攻撃へのユーザ耐性を可視化
標的型メールを模した訓練メールを実際にユーザへ送信し、どの程度のユーザが開封するかを調べることで、組織の耐性(開封率)を把握できます。また定期的に訓練・教育を実施することで、耐性の変化による効果を可視化できます。
特長2 標的型メール攻撃を「体験」することでセキュリティ意識を向上
攻撃対象ごとに個別の不正プログラムを利用した標的型攻撃は、技術的・システム的な対策だけで防ぐことは困難です。本ソリューションでは、訓練を通じて標的型攻撃を体験し、知識を深めることにより、ユーザのセキュリティ意識を向上させます。
特長3 訓練後のアクションが明確になる具体的な結果報告
開封時刻や開封結果などの集計状況、アンケートの回答などを踏まえた分析結果を一冊の報告書にまとめます。報告会では専門の技術者がセキュリティの観点から、今後のアクションや対策について提案します。
標的型メール攻撃訓練の基本サービスでは、お客様のご要望に応じてメール文面や送付回数、送付パターンなどを定形メニューから選択できます。また、追加サービスでご要望に合わせたカスタマイズにも対応しています。
No. | サービス項目 | 基本サービス | 追加サービス |
---|---|---|---|
1 | 対象人数 | ご要望に応じて | |
2 | メール文面 | 3種類まで(内容はカスタマイズ可能) | メール文面数の追加(4種類以上) |
3 | 送付回数 | 2回 | 送付回数の追加(3回以上) |
4 | 送付パターン | 2秒間隔で順次送信 | 拠点や部署ごとに送信日を分けて送付 |
5 | 開封時表示内容 | メール文面ごとに指定可能 (お客様組織の規程等の追加も可能) |
指定したグループごとに表示内容を変更 (関係会社には異なる規程を表示する等) |
6 | アンケート | 定型アンケート | 対象者、質問項目の追加等 |
7 | アンケート対象 | 訓練対象者 | |
8 | 報告書・報告会 | 定型フォーマットによる作成 (2回目の実施後約2週間で作成) |
|
9 | メールドメイン | 複数ドメインから選択可能 (@左側のユーザ名は指定可能) |
訓練用にドメインを取得 (お客様組織に似せたドメイン等) |
URL型、添付ファイル型のサンプルを複数ご用意します。メールの文面(添付ファイル名含む)はご相談の上決定します。
開封者が見る画面のイメージです。
ご要件に応じて個別にお見積もりします。お気軽にお問い合わせください。
お客様個別のお悩みにIIJのスペシャリストが“とことん”3日間寄り添います。IIJのサービス専任者とエンジニアがサポートし、お客様に最適な構成の青写真を描きます。お客様1社ごとにワークショップ形式で開催します。
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