ページの先頭です


ページ内移動用のリンクです

放送への取り組み

IIJでは、放送設備のIPインフラ実現のための取り組みをしております。

Video over IP

IIJでは、Video over IPに関する国内最新動向をディスカッションする場 - VidMeet - を提供しています。
Video over IP(※)は、今後のプロフェッショナル映像機器を支える技術として急速な広がりを見せており、近年、国内放送局のエンジニアの方々からも多くの関心が寄せられている分野です。「まずは触ってみたい」という声がIIJへ寄せられることも多くなってきました。
IIJでは、ここ数年バックボーンを活用したVideo over IPの実証実験に取り組んでおり、そこで得られた検証結果を放送業界関係者へフィードバックする活動の場として「VidMeet」を提供してまいりました。
ユーザーとメーカーやソリューションプロバイダーが出会い、各種ディスカッションができるような場を作りたいという思いから始めたもので、毎回テーマに沿ったゲストスピーカーを国内外より招き、最新の技術情報やノウハウ、今後の開発ロードマップなどを共有していただいています。
SMPTE2110、PTP、リモートプロダクションなどホットなテーマを中心とし、毎回100名を超える業界関係の方々にお集まりいただき、講演終了後も活発に意見交換が行われています

VidMeetは、国内においてVideo over IPの最新動向をキャッチアップできる最も有用な場の一つになっていると自負しております。
映像伝送ネットワークなど、放送とIPが融合していく時代を見据え、IIJではこれまで培ってきたIPに対する知見を活かし、放送業界の次世代インフラネットワークに貢献してまいります。

  • (※)Video over IP:従来放送局内等で用いられてきたSDI(Serial Digital Interface)にかわり、制作用の映像や音声信号をIPを用いて伝送すること。
    SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)で規格が策定され、現在日本でも普及しつつあります。

ブロードバンド代替

放送波とブロードバンドの併用により、基地局数の削減や放送事業者の配信設備共有による運営コストの削減などが期待されます。
IIJでは放送周波数のひっ迫、ミニサテライト局を経由した放送などにおいて、ブロードバンドを活用した地上放送サービス実現に向けた基礎的調査に協力しております。


ページの終わりです

ページの先頭へ戻る