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Internet Infrastructure Review(IIR)Vol.63
2024年6月
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今号は、定期観測「日々高度化するサイバー攻撃からお客様を保護するための取り組み」とフォーカス・リサーチとして、「W3C標準化活動:RDF Dataset Canonicalization」、「IIJにおけるDRMの取り組み」を紹介します。

全体(一括)
エクゼクティブサマリ
定期観測レポート「日々高度化するサイバー攻撃からお客様を保護するための取り組み」

2023年は電子メール関連業界が大きく動いた年となりました。本稿の前半では、IIJが観測している最新の攻撃手法について報告し、新しく取り組み始めた対策内容を紹介します。後半では、この1年間で観測している送信ドメイン認証技術DMARC対応率の劇的変化について報告します。

フォーカス・リサーチ(1)「W3C標準化活動:RDF Dataset Canonicalization」

本稿では、筆者がWorld Wide Web Consortium(W3C)で標準化に協力し、2024年5月にW3C勧告となったばかりのRDF Dataset Canonicalization*1について紹介します。
RDF Dataset Canonicalization は、Resource Description Framework(RDF)で表現されたデータを正規化する仕組みです。以降では、RDFがどのようなものであるか、そしてRDFの正規化とはどんな処理であるか、更にどういった場面でそれが必要とされるのかを説明します。また、W3Cにおける標準化活動の経緯や、具体的な正規化の手順についても説明します。

フォーカス・リサーチ(2)「IIJにおけるDRMの取り組み」

DRMとは、Digital Rights Managementのことで、デジタルコンテンツの利用制限、複製などの著作権を制御する技術です。日本語ではデジタル著作権管理と言います。本来は、文章や画像といった静的コンテンツの他、音楽、ゲームなど、デジタルコンテンツ全般に応用できる技術ですが、本稿では筆者が携わっている動画配信プラットフォームである「IIJ Media Sphereサービス」の観点から、動画配信におけるDRMについて解説します。


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