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決算説明会等での主な質疑応答内容

2024年5月10日:2024年3月期 決算説明会(オンライン開催)

(※)主な質疑応答の要旨を記載しております。

【質問】中長期ビジョンで、連結営業利益率12%~15%を目指す姿を開示されていますが、中長期で営業利益率が向上する要因についてコメントをお願いします。
【回答】ネットワーク(NW)サービスにおいては、サービスインテグレーション案件増加等での売上伸長に伴うスケールメリット享受にて粗利率向上を展望しており、従前同様、利益率向上のドライバーになると考えております。システムインテグレーション(SI)においては、大型案件増加等により増収ドライバーになると考えておりますが、SI運用保守が積み上がることで粗利率は徐々に向上するものと考えております。これらに加え、SI・NWサービスの増収に伴い販売管理費の売上高比率は若干低下すると想定できるため、営業利益率の改善に寄与すると考えております。

(※)サービスインテグレーション:自社開発のNWサービス群等を組み込んだSI。社内大規模NWの更改等で商取引機会・提案領域が大幅拡大。

【質問】2025年3月期(FY24)の業績見通しについて、VMware製品の影響により上限値・下限値を設けて業績予想値をで設定されていますが、詳細についてご解説ください。
【回答】当社グループは、VMware製品の仮想化ソフトウェアを多く利用しておりますが、24年4月にその価格体系の改定がありました。これは、主として、これまであった個別製品からバンドル化された製品の提供へと改定されるもので、同年4月からライセンス費用の大幅な増加を見込んでおります。当社サービスの提供価格改定等の検討・対応を進めておりますが、新価格体系及び適用条件等の提示が直前だったこともあり、価格転嫁の度合いが想定し難いため、FY24業績予想値に幅を持たせております。提供価格改定等にて原価増加の影響を吸収できる場合を業績予想値の幅の上限値、想定できている範囲を除き提供価格改定の適用に時間を要する等で吸収しきれない場合を幅の下限値として設定いたしました。

(※)VMware製品:VMware社が提供していたクラウドコンピューティングや仮想化ソフトウェア等のことであり、現在はBroadcom社が提供する。

(※)VMware社:クラウドコンピューティングや仮想化ソフトウェア等を提供するIT企業である米国のVMware Inc.のこと。2023年11月にBroadcom社による買収が完了した。

【質問】VMware製品の影響により、FY24上期見通しは売上・利益の上限値・下限値ともに増収減益との見通しですが詳細についてご解説ください。
【回答】上述の通り、期初からのVMware製品の原価増加がある中、提供価格改定等の対応を進めておりますが、上期見通しの上限値においても、原価増加影響を完全に吸収できないことから増収減益の見通しとなっております。下期においては価格転嫁が一定進み(下限値においても)増益見込みとしております。
【質問】新中期計画において、白井データセンター(DC)第3期棟建設を計画されていますが、コメントをお願いします。
【回答】23年7月から稼働開始をした白井DC第2期棟はFY26頃に満床見込みであり、第3期棟の着工を検討しております。日本全国で大規模な建設が進行中であり、建設費用が高騰していること等に留意しながら、適切な時期と規模での建設を検討してまいります。
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