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IIJデジタルワークプレース Day 2021 開催レポート プログラム紹介

IIJ.news vol.167 December 2021

11月5日(金)、IIJはオンラインイベント「IIJデジタルワークプレース Day 2021  ~ Digital shift no longer stops. 集まれ! 情シスのなかまたち~」を開催しました。
IIJはデジタルワークプレース(DWP)を「デジタル時代の働き方を支える快適な仕事空間」であり、「企業価値を向上させる成長戦略の一つ」であると定義しています。
本イベントでは、DWP 実現のヒントとなる情報を提供することと、DWP を支える情報システム部門の方々が共感しあえる場を提供することを目指しました。当日は、多くの皆さまにご視聴いただき、チャットツールを使った、双方向のコミュニケーションによる交流が行なわれました。

(イベント特設サイト:https://event.iij.jp/dwp/

オープニング

オープニング

IIJ 林 賢一郎
IIJの調査によると「我が社は DWP の実現に対して積極的だと感じない」と答えた情シスの割合は、昨年から今年にかけて8.1 ポイント上昇しました。現場では DWP が望まれているにもかかわらず、それを阻んでいるものはいったい何なのか? こうした問いから始まったオープニングでは、本イベントを通じてIIJがDWPを実現するためのヒントを提案することが、力強く宣言されました。

DWP実現に向けて押さえておきたいポイント

IIJ 三木 庸彰
IIJは、従業員のパフォーマンスを落とすことなく、情シスの運用負荷を下げるDWPを提唱・実現してきました。本セッションでは、次世代DWPのカギである「可視化」と「メタバース」を紹介し、IIJが通信やデバイスに関する情報を可視化し、ゼロトラストの実現や効率的に運用できる環境を目指していることをお伝えしました。また数年後、仮想空間での仕事がリモートワークの課題解決策の1つになるかもしれないという想定のもと進めているVR(バーチャル・リアリティ)に関する実験にも触れました。

情シス実践例

実態調査で読み解く情シスのリアル 2021 ~ 737名の情シスの声から“今” を読み解きます~

IIJ 近藤 将吾
本セッションでは、IIJ が独自に実施した「全国情シス実態調査2021」で収集した、日本全国の情シスの“リアルな”声を紹介しました。同調査から、情シス共通の課題は「人材不足への対応」と「今後のIT戦略策定」であることや、「コロナ禍での情シスの頑張りを知ってもらいたい」と多くの担当者が感じていることなどが明らかになりました。

コロナ後を見据えてIIJが実践したDWPへの取り組み ~緊急事態を乗り越えた先、IIJのはたらく環境を支えるITインフラとは~

IIJ 関 一夫
本セッションでは、IIJ自身のDWPを取り上げました。情シスがコロナ禍におけるリモートワーク対応に追われるなか、全社的にはセキュリティ、コミュニケーション、通信品質の“三大課題”に対して、粘り強く改善を重ねました。現在、IIJでは「新しい働き方」を部署横断で模索しており、なかでも情シスは「場所にとらわれない働き方」の実現に向けて注力しています。

企業の命運を握るDWP ~情シスが知っておきたいデジタル投資の本質~

日経BP総合研究所 大和田 尚孝 氏

テクノロジーセッション

ゼロトラストとIIJのデジタルワークプレース

IIJ 吉川 義弘
本セッションでは“ゼロトラスト”の実現方法を提案しました。ゼロトラストなネットワークには、収集した情報をもとにした認可ポリシーの継続的な改善が必要です。新たに開発中の「IIJフレックスモビリティサービス」では、ZTNAの機能を強化し、VPNトンネル外の通信も可視化したうえで、柔軟なポリシーを用い、制御することでゼロトラストを実現します。加えて、通信のボトルネックの未然検知や通信テストを通じた障害調査も可能になります。

IIJが目指す「可視化」の向こう側

IIJ 川北 淳司
企業の持つデータ量が膨大になった現在、データ分析の難度とともに情報への期待値が上がり、「可視化」のニーズは高まっています。自社サービスを使った検証からも、可視化は意思決定プロセスを早め、素早い対応につながることがわかっています。そこで本セッションでは、昨今のITインフラの変化に即した「攻めの運用」と「継続的な改善」に有効な可視化機能の強化を目指して開発中のOmnibus3.0ポータルを紹介しました。

お客さまから頂戴した多数のRFPを分析してみた ~ゼロトラストに今、必要な機能とこれから必要になる機能~

IIJ 加賀 康之
コロナ禍以前・以後の業務環境をRFPから比べた結果を紹介しました。調査からは「① 脱オンプレWEBプロキシ/ VPNによる輻輳回避」、「② エンドポイントセキュリティの確保」、「③CASB による統合認証・認可へのニーズと、これらを担えるSOC需要の高まり」などが読み取れました。これは「働く場所やデバイスに依存しない安全な業務環境の構築と運用を、1社に丸ごと任せたい」という企業のニーズだと考えられます。

パネルディスカッション

【IIJ Interactive Meetingスペシャル】集まれ! 情シスのなかまたち ~ Lead to the future ~

コロナ禍とリモートワークの普及を経て、情シスへの期待が高まっています。しかし情シスは、セキュリティ対策、DX対応、人材不足の解消など、なすべきことを大量に抱えています。本セッションでは、こうした課題に取り組むパネリストたちが参加者とともに語り合いました。ディスカッションの詳細は、こちらをご覧ください。


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