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2013年12月5日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、公益社団法人企業情報化協会(通称:IT協会)が主催する「平成25年度IT賞」において、IIJの「コンテナ型データセンターによるクラウド基盤の構築と運営プロセスの改革」の成果が認められ、「IT特別賞(ITフロンティア賞)」を受賞しましたのでお知らせいたします。
IT賞は、1983年にIT協会が「OA賞」として開始し、「"ITを活用した経営革新"に、顕著な努力を払い、優れた成果を挙げたと認めうる企業・機関・事業所・部門あるいは個人」を表彰するもので、今回で第31回目を迎えた表彰制度です。
今回受賞したIT特別賞(ITフロンティア賞)とは、クラウドコンピューティング、仮想化技術、SaaS、 SOA、BI、グリーンITなど、先端的な技術を開発・導入・提供することにより、他社に先行した先進的なITの活用と展開に挑戦し、成功を収めたと認定された場合に授与されるものです。IIJでは、国内初の商用コンテナ型データセンターとして「松江データセンターパーク」を2011年に開設し、自社のクラウドサービス基盤を構築、運用しながらサービス運用の効率化を推進してきました。この度の受賞は、コンテナ型データセンターの先進性や斬新性、コスト効率・エネルギー効率の向上を目指す取り組み、サービス運営プロセス改善への貢献性などがITサービスの事業力向上の範例となるものと評価され、受賞に至りました。
IIJでは引き続き、業界に先駆けたサービスや新技術の開発に、積極的に取り組んでまいります。
松江データセンターパークについて
松江データセンターパークは、商用としては国内で初めて外気冷却コンテナユニットを採用したデータセンターです。自社のクラウドサービス「IIJ GIOサービス」のファシリティとして、2011年4月に島根県松江市に開設されました。IIJが独自に企画、開発したコンテナユニット「IZmo(イズモ)」に、工場で機器を搭載した後、サーバを搭載したまま運搬、設置することで、構築期間を大幅に短縮しています。また、外気冷却コンテナユニットを採用することで、消費電力を従来比40%削減しています。
本プレスリリースに関連するIIJのサービス・ソリューションは以下になります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
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