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日米でトライアルサービスを開始、よりセキュアなスマートデバイス管理を実現
2015年2月25日
株式会社インターネットイニシアティブ
IIJ America Inc.
株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部、以下IIJ)および、IIJの100%子会社で米国内での事業を展開するIIJ America Inc.(本社:ニューヨーク、President & CEO:松本 光吉、以下IIJ America)は、スマートデバイスを一括管理するクラウド型マネージメントサービス「IIJ Smart Mobile Managerサービス」のラインアップを拡充し、新品目となる「IIJ Smart Mobile Managerサービス/MaaS360(マース360)」のトライアルサービスを2015年4月1日より、日本および米国にて提供開始いたします。
「IIJ Smart Mobile Managerサービス」は、企業で利用するiOSやAndroidのスマートデバイスをリモートで一括管理するサービスです。遠隔操作による端末ロックやデータ消去によりモバイル端末の盗難・紛失時の情報漏えいを防止し、スマートデバイスの安全な業務利用を可能にします。このたび、お客様の利用環境やご要望に更にきめ細かく応えるべく、高度な端末管理やアプリケーション管理、セキュリティ管理機能を備え、管理画面の多言語化によりグローバル利用に対応可能な「IBM®MaaS360」を採用し、「IIJ Smart Mobile Managerサービス/MaaS360」として提供いたします。
IIJが国内外で提供しているクラウドサービスやメールセキュリティサービスなど、IIJのサービスと組み合わせることにより、安全性と利便性を兼ね備えた高品質なスマートデバイス環境をご利用いただけます。
IIJ Smart Mobile Managerサービス/MaaS360の主な特長は以下のとおりです。
リモートロックやデータ消去、端末の情報取得、機能制限など、従来のMDM(Mobile Device Management)に加え、ロケーション(住所やSSIDなど)による動的なポリシー適用やBYODのプライバシー(個人情報に対する情報収集を無効)設定を実現。登録されているデバイスの状態を一目で把握できるインタラクティブなダッシュボード(マイアラートセンター)により、あらゆるアクティビティに対してリアルタイムな管理を行うことができます。
端末に対するアプリケーション配布・削除の機能を実現します。また、Apple社のVolume Purchase Program(VPP)の管理配布にも対応しており、App Storeアプリケーション(有償/無償を問わず)の端末への個別/一括配信・回収を行うことができます。
端末内を「ビジネス領域」と「個人領域」に分離し、ビジネス領域から個人領域へのデータコピーを禁止することで、お客様の社内ネットワークに安全にアクセスすることが可能です。ビジネス領域に配布するアプリケーションは管理者側で制御可能で、端末紛失時にはビジネス領域にあるアプリケーションのみを選択して削除することができるため、企業情報の漏えいリスクを低減することが可能です。
IIJ Americaでは、2013年よりIBM®MaaS360を自社に導入し、運用管理に必要な技術や知識を蓄積してきました。今般、スマートデバイスの普及が進む日本および米国において、BYOD(Bring your own device)にも最適な本サービスを提供開始することで、IIJグループは国内外にいるお客様の多様なニーズに応えるべく努めてまいります。
月額費用:10,000円(税抜き)~
今後もIIJグループでは、お客様のニーズに合った最適なビジネスソリューションを提供してまいります。
本プレスリリースに関連するIIJのサービス・ソリューションは以下になります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
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