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添付ファイル削除、URLリンク無効化などにより
迷惑メールを無害化するクラウド型サービスを、地方自治体を中心に提供
2016年8月10日
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、企業のメールシステムに必要なセキュリティ機能をクラウド型で提供する「IIJセキュアMXサービス(以下、セキュアMX)」の機能を拡充し、悪意あるメールを無害化する「メール無害化オプション」を2016年10月1日より提供開始します。
メールからのマルウェア感染による個人情報流出が相次いでいることから、総務省では地方自治体に対して情報セキュリティ対策の抜本的強化を求めています。その一環として推進されている「自治体情報システム強靭性向上モデル」では、自治体間の専用ネットワーク(LGWAN(※))とインターネット接続系のネットワークを分離することにくわえて、インターネット経由のメールをLGWANに取り込む場合には、添付ファイルの削除など、無害化されたメールのみとすることを提言しています。この自治体情報システム強靭性向上モデルへの対策に有効なサービスとして、IIJでは本オプションを開発しました。
本オプションでは、受信メールを複製し、添付ファイル付きメールやHTMLメールについては、複製したメールに対して"添付ファイルの削除"、"HTMLメールのテキスト化"、"URLリンクの無効化"を行ない、無害化したうえで、LGWAN接続系メールサーバに配送します。オリジナルメールは、お客様が用意する専用のメールボックスに配送、もしくはセキュアMXのメールボックスプラスオプションをご利用の場合は、セキュアMXのメールボックスに配送します。
IIJセキュアMXサービス メール無害化オプションは、地方自治体だけでなく、金融機関をはじめ、強固なセキュリティ対策を必要とするさまざま企業に適したサービスです。IIJでは、今後も安心安全なメールサービスを提供するべく、機能強化をすすめてまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
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