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日本CADの不正接続防止アプライアンス「IntraGuardian」向け統合管理システムをクラウド化
2016年12月6日
ネットチャート株式会社
株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部、以下IIJ)の100%子会社でLAN関連を中心としたネットワーク構築事業を行うネットチャート株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:楠本 和弘、以下ネットチャート)は、日本シー・エー・ディー株式会社(以下 日本CAD)が提供する不正端末接続防止ソリューションの統合管理システム「IntraGuardian2+ Manager Professional」を、IIJのクラウドサービス「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」上に実装し、クラウド型のマネージドサービス「IntraGuardian Cloud Managerサービス」として本日より提供開始いたします。
日本CADでは、ネットチャートを総販売代理店として、社内ネットワークへの接続が許可されていない端末の不正接続を防止するアプライアンス製品「IntraGuardian」シリーズおよび、複数のネットワークセグメントに配置された同製品を一元管理するシステム「IntraGuardian2+ Manager Professional」を提供しています。これまで同システムを利用するにはお客様のネットワーク環境に専用のサーバを設置する必要がありましたが、新たにクラウド型のフルマネージドサービスとして提供することにより、専用サーバ構築・運用の負荷軽減を実現します。主に数セグメントから数十セグメントまでの中小規模のネットワークをもつお客様は、安価な月額課金で、より簡単に情報漏えいリスクを低減させるサービスを利用することができます。
本サービスの特長は以下のとおりです。
オンプレミスでサーバを導入する場合と比べて、サーバ構築の初期コストやサーバ運用の負荷が軽減されます。また、クラウド型サービスのため、IntraGuardian2+の機器を購入後、初期設定を行いネットワークにつなぐだけで、すぐに使い始めることができます。ユーザ側で使用する端末の設定変更も不要です。
IntraGuardian2+ Manager Professionalの運用管理を専門のオペレータが実施するため、お客様は不正接続防止の対象となる端末を管理するだけで、情報漏えいのリスクを低減することが可能です。本サービスでは以下の運用をオペレータが行います。
IntraGuardian2+の機器、サーバ利用料(月額)、登録したセグメント数に応じた月額料の合算値となります。サーバ利用料およびセグメント課金(月額)は個別見積です。
今後は、サービスを順次拡張し、端末の申請機能や利用状況レポート、アンチマルウェアシステムや統合脅威管理(UTM:Unified Threat Management)との連携機能の提供を予定しています。
情報漏えいの原因の一つになるのが、いわゆる持込み端末の社内ネットワークへの接続です。管理外端末による情報の持ち出しやそれらを経由したウイルス侵入はセキュリティに対する大きな脅威となります。
IntraGuardian2+は、「カンタン設定」「つなぐだけ」をコンセプトとしたセキュリティアプライアンスで、本体にMACアドレスを登録するだけで、未登録の端末からの通信を妨害し、ネットワークへの接続を排除します。さらに、あらかじめ設定したメールアドレスへ通知メールが送信されますので、システム管理者は容易にポリシー違反の場所を特定することが可能です。
また、IntraGuarian2+ Manager Professionalでは、IntraGuardian2+の一括管理、一括端末登録、高度なログ管理機能などの様々な機能を、わかりやすいGUIで提供しています。
日本CADでは2009年より、不正端末接続防止アプライアンスである「IntraGuardian」シリーズを提供開始し、2014年度からはネットチャートが総販売元となり、これまで累計で約15,000台を提供しています。日本CADおよび製品に関する詳細は、以下をご覧ください。
ネットチャート株式会社について
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)のグループ子会社で、2006年10月に設立されました。神奈川県地区を中心に、機器の導入・設定、ネットワーク導入時の配線工事、アプリケーションのインストール・運用サポートなどの LAN 関連を中心としたネットワーク構築事業を行っています。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
ネットチャート株式会社 プロダクト推進部
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