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IIJ C-SOCサービスにクラウドログ連携モジュール機能を追加し他社クラウドサービスとの連携、監視を実現
2021年5月10日
株式会社インターネットイニシアティブ
当社は、セキュリティオペレーションセンター(SOC)でお客様システムのセキュリティログを監視しインシデント対応を行う「IIJ C-SOCサービス」の機能を拡張し、米国Palo Alto Networks®社のクラウド型ネットワークセキュリティプラットフォーム「Prisma® Access(プリズマアクセス)」を本日より監視対象に追加いたします。これにより、お客様は自社ネットワークに追加機器を設置することなく、Prisma Accessの監視が可能になることに加え、IIJ C-SOCサービスでPrisma Accessのログを収集・分析することで、より豊富な情報をもとにインシデント対応を行うことができます。
IIJ C-SOCサービスは、24時間365日、ファイアウォールなどのセキュリティ機器からセキュリティログを収集・分析し、そこで検知したセキュリティインシデントへの対応を行うサービスです。これまで監視対象は、IIJのセキュリティサービスおよびお客様が運用しているセキュリティ機器に限られていましたが、このたび、他社クラウドサービスとの連携、監視を実現する「クラウドログ連携モジュール」機能を新たに実装することで、Prisma Accessの監視が可能になりました。
Prisma Accessは、SASE(※)環境に必要となる次世代ファイアウォールを含むネットワーク・セキュリティ機能をクラウドサービスとして提供するセキュリティプラットフォームです。企業のテレワークがニューノーマルとして定着するなかで、どこからでもどんなデバイスでもクラウドサービスや社内情報リソースに安全にアクセスできるSASE環境の構築が求められ、急速に導入が進んでいます。今回IIJ C-SOCサービスの監視対象を拡充しPrisma Accessに対応することで、お客様環境の通信に潜在するセキュリティインシデントの早期発見および対策支援が可能になりました。
今後もIIJ C-SOCサービスでは、クラウドログ連携モジュール機能の監視対象のラインアップとして他社クラウドサービスを追加していく予定です。
IIJ C-SOCサービス アドバンスト
24時間365日(電話、メール、サービスオンラインにて受付)
セキュリティログ分析/セキュリティインシデント通知/セキュリティインシデント対応/月次報告
IIJは今後も、「安全をあたりまえに」をコンセプトとするセキュリティ事業ブランド「wizSafe(ウィズセーフ)」のもと、お客様が脅威を意識せず、インターネットを安全に利用できる社会の実現を目指してまいります。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
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