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IIJ、宮城県登米総合産業高等学校においてスマート農業の出前授業を実施

2023年5月、7月の2回、IoTセンサーを使った水田水位データの計測・分析方法を学習

2023年6月1日
株式会社インターネットイニシアティブ

PDF [360KB]

当社は、宮城県登米総合産業高等学校(宮城県登米市、川上剛弘校長)に協力し、同校農業科の1~3年生82名を対象にした出前授業を2回にわたって実施することになり、5月31日に1回目を実施いたしました。初回は、スマート農業の最新動向の解説のほか、実際に水稲栽培を行う水田に水位と水温を測るIoTセンサーを設置してデータを実測し、データの計測・分析方法など、IoTを活用した水田の水位管理について学習しました。2回目は、センサー利用後の意見交換を中心とした学習および講義を7月13日に実施予定です。

背景

宮城県登米市は県北東部の内陸に位置し、古くより東北を代表する食料供給地帯として、特に米作りが盛んです。地元では、昨今の農業従事者の減少をうけ農作業の省力化を図るためにスマート農業を積極的に推進しており、ICTを用いた先端農業技術の導入支援や実証実験等を行っています。こうしたスマート農業の取り組みをより一層普及・定着させていくためには、農家や農業法人等への支援のみならず、教育現場においても次世代の農業の担い手がスマート農業の基礎知識や実践技術を習得し、活用方法や事例を学ぶ機会を充実させていくことが求められています。今回の授業では、実際のセンサー機器に触れながらIoTの仕組み全般を学ぶことで、水稲のみならず、他の農業分野においてもICTを活用できる応用力を身に付けることを目的としています。

授業概要

場所 宮城県登米総合産業高等学校
対象 農業科 1~3年(82名)
授業日程と講義内容 1回目 5月31日(水)3・4時間目(10:55~12:45)/対象学年2・3年生(49名)
「スマート農業の動向・水田センサーによる計測の実演・水田での計器の据え付け」
2回目 7月13日(木)2・3時間目(9:55~11:45)/対象学年1~3年生(82名)
「先進事例紹介・利用後の意見交換」
IoTセンサー実機を使っての学習  IIJよりIoTセンサー3台を提供し、5月の田植え後から8月下旬の穂ばらみ期までの間、水田の水位 および水温を計測します。

授業風景

IoTセンサーが設置されてある圃場

IoTセンサーが設置されてある圃場

講義風景

講義風景1

IoTセンサーの仕組みを実機を使って説明

講義風景2

IoTセンサーから取得したデータをタブレットで確認

IIJでは今後とも、IoT技術やサービスの開発を進め、地域の農業従事者や教育機関の方々とともに農業・農村のスマート化を積極的に推進してまいります。

関連情報

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