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IIJ、清水建設の全社向け認証管理基盤を提供

ゼロトラスト強化のため「IIJ IDサービス」を導入し、2万以上のユーザが利用開始

2025年3月5日
株式会社インターネットイニシアティブ

PDF [535KB]PDF

当社は、クラウド型認証管理サービス「IIJ IDサービス」が、清水建設株式会社(以下、清水建設)の全社ネットワーク・システムにおける認証管理基盤として採用されたことをお知らせいたします。清水建設は、「中期DX戦略〈2024-2026〉」の一環として「環境変化に強いIT基盤の整備」を目標にしており、その重要施策として「ゼロトラストの強化」を掲げています。今般、ゼロトラストを推進するにあたって認証管理基盤の強化を目的に、IIJ IDサービスの導入を決定し、国内の本社や支店など合わせて2万以上のユーザアカウントの利用を、2024年6月より開始しました。

採用経緯の概要

清水建設は、環境変化に対応できる強固なIT基盤の構築のため、経営や各事業においてAIやデータ活用を推進するシステム環境の整備に加え、セキュリティの強化を重要な課題として掲げています。建設現場においても、労働効率の向上や付加価値の創出を目指し幅広いIT活用を進める一方で、高いセキュリティの確保が求められています。このような背景のもと、清水建設はゼロトラストの強化施策のひとつとして、全社の認証管理基盤の見直しを行い、IIJ IDサービスの採用を決定しました。サービスの選定にあたっては、IIJ IDサービスが、日本企業で利用されることの多いクラウドサービスとの連携が充実している点、多要素認証や統合Windows認証(※)などの豊富な機能により、セキュリティと利便性を両立したユーザ認証が可能であることが評価されました。

  • (※)統合Windows認証は、ユーザ名やパスワードがネットワーク上で転送されない、Windowsのユーザ情報を用いた認証形式です。IIJ IDサービスで本機能を利用することで、AD環境にログオンしているユーザは再認証なしで連携先サービスへのログインすることが可能です。

IIJ IDサービスの特徴

本サービスはシングルサインオン(SSO)とアクセス制御、および多要素認証による不正ログイン対策機能を提供するクラウド型の認証管理サービス(IDaaS)です。ユーザはIIJ IDサービスにログインすれば、許可された複数のクラウドサービスに一度の認証でアクセスできるため、サービスごとにログインする必要がありません。また、ユーザの属性やロケーション(社内、社外)に応じた認証条件の設定や、FIDO2認証(生体認証)やデバイス証明書認証など、様々な認証方式を組み合わせた多要素認証にも対応しています。
本サービスは、クラウドサービスの情報セキュリティ対策に関する国際規格である「ISO/IEC 27017:2015」の認証を取得しており、これまでに5000社以上への導入実績があります。

提供イメージ図

提供イメージ図の画像

IIJ IDサービスについては、以下サイトをご覧ください。

IIJでは今後も、お客様に様々な端末をお選びいただけるよう、取扱機種を拡充してまいります。

導入事例

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株式会社インターネットイニシアティブ 広報部

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム

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