グロースエクスパートナーズ株式会社 様

100台以上の仮想マシンをスムーズにクラウド移行
vCDAを使い断タイム・作業ボリュームの大幅短縮を実現
グロースエクスパートナーズ株式会社は、利用しているデータセンターのプライベートクラウドからマルチクラウド基盤へのシステム移行を検討していた。しかし、稼働する仮想マシンの台数は100台を超えており、システム停止を最小化にしつつスムーズに、移行と同時にリソースの変動に対応できるソリューションを探していた。そこで、IIJからVMwareを基盤としたクラウドサービスIIJ GIO P2 Gen.2(以下、Gen.2)とVMware Cloud Director Availability(以下、vCDA)を利用した、ダウンタイムや移行期間を最小化した移行提案を受けた。IIJ GIOおよびパブリッククラウドとのハイブリッド構成にすることにより、抱えていた課題を解決した。
導入前の課題
移行期限が迫る中、システム停止を最小化してスピーディに移行できるかが鍵
- 100台以上の仮想マシンの移行作業中において、システム停止による業務影響を最小に抑えたい
- 移行期限があるので作業をスピーディに進めたい
- クラウド環境となっても、今までと変わらない運用体制を維持したい
選定の決め手
既存システムと同じVMwareベースのクラウド活用でスピーディな移行を実現
- Gen.2の移行機能であるvCDAを活用することで、事前に移行元とのデータ同期が可能となり、移行時のサーバ停止時間を最小化できるようになった
- IIJの移行ソリューションを活用することで、スピーディな移行環境構築が可能に
- 常時稼働する必要のあるシステムは、月額固定課金制のほうが原価管理が容易であることも魅力
導入後に期待する効果
スピーディなクラウド移行と慣れ親しんだVMware基盤の使い勝手が決め手
- データ同期や切り替え前の移行テスト、移行後のサーバ自動起動など、vCDAの機能をフルに活用し100台以上の仮想マシンをなるべく停止しない、スピーディかつ安全な移行計画を実現
- 既存システムと同じVMwareをベースとしているため、移行後も今までと使い勝手が変わらないインフラ運用ができることも魅力
導入したサービス・ソリューション
お客様プロフィール
グロースエクスパートナーズ株式会社
本社:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
設立:2008年7月4日
流通・医療・通信など業界のリーディングカンパニーをクライアントとし、顧客が組織/ITを変革してレガシー資産から新しい価値を創出する「エンタープライズDX」の実現を支援するIT企業。DX組織運営/人材育成から、ビジネス企画・UI/UX・アジャイル開発・クラウド活用・データ活用まで顧客の組織/IT変革のフルサイクルに伴走。
※ 本記事は2022年12月時点の内容を基に構成しています。
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